家事/エコ家事の方法

繰り返し使えるクッキングシートを使おう!

手作りパンやお菓子、料理を作っているとき、クッキングシート(オーブンシート)のゴミが出てしまうのは嫌!という方必見。洗って何度でも使えるマトファーのオーブンシートの紹介です。

執筆者:立石 絹子


エコにこだわり、何でも手作りしていると、手作りパンやお菓子、ケーキなんかもどんどんチャレンジしたくなりますよね!

手作りパンやスイーツを作るのは、焼きたて作りたてホカホカふわふわを頬張りたい~という食いしん坊精神が一番だけれど、その他にも、自分で作れば何が入っているか材料が把握できるというスローフード的な精神が作用していたり、何よりゴミ軽減につながるエコ心も作用しているのではないかと思います。
使い捨てじゃないクッキングシート、マトファー社のテフロンシート。1枚単位だと300円くらいからあります。
なのに手作りパンやスイーツを作るたびに出てしまうクッキングシートのゴミ!市販のものを買ってくるよりはゴミが少なくなるけど、矛盾してしまう。こびりつき、焦げつき具合で2,3回再利用できるときもありますが、そもそもが使い捨てじゃなかったらなぁ~、なんて思っていました。

そんな時見つけたのがグラスファイバー製の洗って何度も使えるクッキングシート(ベーキングシートと呼びます)!

製菓道具といえば有名な、フランスの「Matfar Bourgeat(マトファー・ブルジャ)」製です。

マトファーって?

フランスで1814年に創業された製菓・調理用品のメーカーで、製菓・調理に携わる人なら誰もが知っているほど有名です。フランスでは70%を占めるシェアを誇ります。

製菓用品ではケーキ等の型(ローズ型等のシリコンや鉄製のもの)が有名で、製菓用品の他にも、厨房で足が冷えたり疲れたりし難いサボ(木靴)を扱っていたり、鉄鍋、テーブルウェア、くだものの形をしたペンなどの雑貨…などなど盛りだくさん!どれも愛おしくて手放したくなくなりそうなグッズたちです。

テフロンシートって?

マトファーのテフロンシートは、ガラス繊維(グラスファイバー)の中にフッ素樹脂を浸透させ、焼き付けたもので、フッ素樹脂は毒性がないとされていますので安心です。

焼き上がり直後。全くこびりついたり焦げたりしていません。
生地離れがよく、表面はつるつるしています。従来のクッキングシートで慣れていると、生地とクッキングシートはくっついているのが普通なので、このテフロンシートを使ってオーブンで焼いたパンを取り出したときに思わずツルッ!シートからすべり落ちてしまうくらい生地離れがいいんですよ。

-80℃の超低温から360℃の超高温まで対応していて、油・アルコール・薬品等にも負けません!もし表面にこぼれたものが焼けてしまっても、水を流しながらスポンジなどでサッと擦れば取れてしまいます。普段は濡らしたタオルでサッと拭えばOKなことも、楽チン家事に一役買ってくれます。

とても薄くて丸めてしまえば邪魔にならないし、製菓以外の調理にも役立つので、型抜きのためのバター等を少なく出来ます。


次のページでは、テフロンシートのカットの仕方、使い方やしまい方などを紹介しています~!>>
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