海運の歴史がわかる日本郵船歴史博物館
横浜税関と同じ海岸通り沿いにある日本郵船歴史博物館。客船の歴史がわかります。 |
建物は1936年(昭和11年)に建てられたもので、16本もの柱が並ぶ外観が印象的。夜はライトアップされ、昼間とは違った美しい表情を見せてくれます。
日本郵船は明治時代に創立された海運会社で、現在でも日本の海運を代表する会社。この日本郵船歴史博物館では、船に関する様々な企画展や日本郵船の社史を通じた日本の海運の発展などを紹介していますよ。
豪華客船がたくさんやってくる大さん橋
大さん橋国際客船ターミナル。豪華客船が2隻~4隻停泊できるターミナルです。屋上広場からの眺めも抜群。 |
1894年(明治27年)に桟橋が作られたのが最初で、以後何度かの改修を経て2002年(平成14年)にイギリスの建築家がデザインした新しい国際客船ターミナルが誕生。新しい横浜の名所となりました。
日本が誇る豪華客船「飛鳥II」「にっぽん丸」「ぱしふぃっくびいなす」を初めとして、海外からの豪華客船も年に数隻停泊します。
やはり客船がいるのといないのでは港の雰囲気が大きく異なりますので、客船が停泊している時を狙って訪れたいものです。横浜市港湾局のWebサイトでは、横浜港に入出港する客船の入出港時刻を一覧で掲載していますので、参考にすると良いでしょう。
世界最大級の豪華客船「サファイア・プリンセス」が、2006年9月28日横浜港へ入港!
三菱重工長崎造船所で作られた世界最大級の豪華客船「サファイア・プリンセス」。2004年5月29日以来、1年4ヶ月ぶりに横浜へ寄港します。(この画像は2004年横浜寄港時のものです) |
総トン数116,000トン、全長290mという巨大なこの船は、姉妹船「ダイヤモンド・プリンセス」と共に日本の三菱重工長崎造船所で建造された日本生まれの客船。普段はアメリカのシアトルを拠点にクルーズしていますが、今回、北太平洋クルーズの途中で日本へのお里帰りを果たします。
2004年5月29日にシアトルへ向かう途中に横浜港へ寄港して以来1年4ヶ月ぶりの寄港となるので、横浜港周辺もたくさんの人でにぎわうことでしょう。
今回ご紹介した場所へのアプローチと関連サイトの情報は、次ページにまとめておきます。長い歴史を誇る建物たち、真新しく港を彩る建物たちと豪華客船を見に、横浜港周辺へぜひお出かけ下さい。