今回の行き先は、【愛媛】 全通したしまなみ海道を縦断! |
その瀬戸内しまなみ海道の沿線には、名所・旧跡がずらりと揃っています。今回は全通を祝して、瀬戸内しまなみ海道沿線の名所・旧跡を本州から四国に向けてご紹介します。見どころがいっぱいありますので、【広島編】、【愛媛編】の2回に分けてお送りします。
※画像は1999年8月、2002年4月、2005年5月に撮影したものです。
【愛媛編】
【広島編】もあわせてご覧下さい。
広島と愛媛をつなぐ多々羅大橋
広島と愛媛をつないでいる世界で一番長い斜長橋、多々羅大橋。 |
多々羅大橋(Yahoo! 地図情報)は全長1,480m。斜長橋と呼ばれるタイプの橋で、橋を支える2本の主塔(支柱)の間の長さが890mあり、日本国内はもちろん世界で一番長い橋。
生口島を一周する県道やしまなみ海道の瀬戸田パーキングエリア、大三島インターチェンジのすぐ横にある道の駅 今治市多々羅しまなみ公園からもその雄姿を眺めることができます。橋上を走っている時は、周囲に広がる瀬戸内海の多島美を楽しめますよ。
古くから信仰を集めている大山祇神社
大山祇神社。樹齢2600年を越えるご神木があり、日本最古の神社とも言われています。 |
その大三島にあるのが大山祇(おおやまずみ)神社。天照大神(あまてらすおおみかみ)の兄、大山積大神(おおやまづみのおおかみ)を奉る社で、海の神、武人の神として古くから信仰を集めていました。
境内には樹齢2,600年を越えるというご神木があり、宝物館には源頼朝や義経が奉納した鎧など、国宝・重要文化財級の武具や甲冑が全国から多数奉納されています。
しまなみ海道で一番最初に開通した大三島橋
大三島橋。しまなみ海道にある橋では一番最初、1979年に開通した橋です。 |
しまなみ海道にある橋の中では一番早く1979年に開通した橋。しまなみ海道の他の橋とは異なり、アーチ橋というタイプの橋です。鼻栗瀬戸を展望できる場所から大三島橋の美しい形を眺めることができます。
続いては、伯方島(Yahoo! 地図情報)を通って、しまなみ海道の橋を美しく眺めることができる大島に行きましょう。次ページに続きます。