ホテル/関西のホテル

神戸旧居留地にお洒落なホテルがオープン

2009年3月1日、神戸市に「ホテルトラスティ神戸 旧居留地」がオープン。異国情緒漂う街にとけ込むようにモダンで斬新なデザインのニューコンセプトホテルです。モダンビストロ料理のレストランも売りの1つ。

執筆者:井村 日登美


異国情緒漂う神戸にぴったりの「ホテルトラスティ神戸 旧居留地」

外観
スマートでモダンなホテル。近くには神戸市立博物館や大丸百貨店、神戸中華街(南京町)などがあり、ノスタルジックな雰囲気の神戸を十二分に楽しめる。
2009年3月1日、神戸市に「ホテルトラスティ神戸 旧居留地」がグランドオープンしました。「ホテルトラスティ」はリゾートトラスト(名古屋市)が展開する『ニューコンセプトホテル』です。それは『スタイリッシュ』で『コンフォータブル(快適性)』で『バリアブル(価値観)』をもったホテル。つまり、ハイセンスで快適、そしてお値打ちなホテルなのです。

その昔、外国と貿易をしていた商社や船会社などは軒を並べていた神戸市中央区。今尚、古きよき時代の洋館建ての建物が残り、ノスタルジックなムードが漂うエリアです。ホテルはその雰囲気にとけ込みながら、それでいて時代の先端を行くモダンな外観となっています。

建物は地上13階建て。2階にフロントとレストランがあり、3階以上がお部屋というシンプルな構造になっています。


古き良き洋食と現代風にアレンジした“モダンビストロ料理”を提供

フロント

客室とレストラン1店舗というコンパクトなホテル。写真はフロント。小降りだが、どこかシティホテルの雰囲気漂う。フロントの斜め向かいにカフェテラス&ビストロバー「マークプライス」がある。
小降りを右に見て、左手に唯一のレストランである、カフェテラス&ビストロバー「マークプレイス」があります。大きなバーカウンターとテーブル席。そしてガーデンテラスを併設しており、春から秋の暖かいシーズンには自然の風と光を感じながらの飲食シーンが楽しめます。2階にあるので、外のシーンとは隔離され、別世界にいるような面もちさえします。

料理は“モダンビストロ料理”。古き良き時代の洋食料理を斬新にアレンジしたものなのです。外国文化をいち早く取り入れた神戸で味わうモダンビストロ。旅がまた楽しくなってきませんか。

神戸スティを快適に満足度を高めてくれる客室

ツイン
モダンで落ち着きのある客室。広さや機能的にも使い勝手がよく、手頃なお部屋といえる。11階以上のビューフロアはシングル1万2400円から。
全141室備える客室は茶系の落ち着いた色合いでまとめられ、ベッドは幅広のワイドベッドを採用。大型の液晶テレビやズボンプレッサーを備え、バスルームは大きめのバスタブにシャワートイレと、現代のスタンダードサービスをクリア。お洒落で快適性の高いお部屋づくりになっています。

客室タイプはシングル、ダブル、ツインの3タイプ。11階以上はビューフロアとしてグレードアップしたお部屋が用意されています。

客室料金はシングル9800円から。

近くには神戸市立博物館や大丸など百貨店、中華街の南京町にも近く、神戸観光には最適なホテルの1つといえるでしょう。

■ホテルトラスティ神戸 旧居留地
・所在地:神戸市中央区浪花町63番地
・交通アクセス:JR、阪急、阪神、ポートライナー、神戸市営地下鉄西神・山手線「三宮」から徒歩約7分
・地図:Yahoo!地図情報
・TEL:078-330-9111
・HP:ホテルトラスティ神戸旧居留地
 
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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