ホテル/関西のホテル

落語とフレンチ料理のコラボレーション

大阪の寄席席である「天満天神繁昌亭」。昨年オープン以来好調に推移しているご様子。そこに出演している落語家3人とフレンチ料理のコラボレーションを5月31日、「ラマダホテル大阪」で開催します。

執筆者:井村 日登美


「天満天神繁昌亭」から3名の落語家が出演

笑福亭松喬
笑福亭松喬氏。「第12回上方お笑い大賞」銀賞など数々の賞を受賞した実力派。
関西の落語の火を消さぬようにと昨年オープンした「天満天神繁昌亭」。こけら落としには桂三枝師匠が涙ながらに挨拶をしていたことが印象的でした。落語ができる小屋を建てるために相当苦労されたようで、多くの方の好意のたまものでオープンにこぎつけたとのこと。

だからこそ多くの若手が一生懸命に話す様を見ていると、ジーンと熱いものを感じてしまいます。ここは舞台と観客席が近いので感動もそのまま伝わります。

桂春團治

「ABC漫才落語新人コンクール」新人賞、「文化庁芸術祭」新人賞を受賞。ラジオにもレギュラーを持つ桂小春團治氏。
さて、その「天満天神繁昌亭」で話芸を磨いている3名の落語家を招いて、「ラマダホテル大阪」が初めて、落語とフレンチ料理のディナーを開催します。日本の伝統と西洋の味というコラボレーション。



3名は、笑福亭松喬、桂小春團治、桂春菜さんで、いずれもテレビやラジオで活躍しています。松喬さんは重厚な語り口でじっくりと聞かせ、小春團治さんは創作落語の奇才と言われていますし、最後の春菜さんは桂春團治一門の若手のホープとして将来を期待されているという話芸の実力派揃いであります。

桂春菜

2001年落語・能・狂言・文楽・講談の伝統芸能ユニット「風流」を結成。落語家の代表として出演している桂春菜氏。。


じっくりと1時間30分、落語を楽しんだ後、ゆっくりとフレンチ料理を楽しむという案配です。

日時は5月31日(木)、18:30(開場18:00)から21:30まで。

料金は1万円(料理・税金・サービス料込み)。落語を楽しんで、この料金とはお手軽ではないでしょうか。

日本の伝統と西洋の味というコラボレーション。果たしてどういうお味になるか楽しみです。


■ラマダホテル大阪
・所在地:大阪市北区豊崎3丁目6-19
・交通アクセス:地下鉄御堂筋線「中津」駅直結
・地図:Yahoo!地図情報
・TEL:06-6372-8181
・HP:ラマダホテル大阪
 
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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