100隻以上の船が行き交う
世界最大の水上祭「天神祭・船渡御」
総勢3000名以上が参加するお渡り・陸渡御が終わると、次はいよいよ天神祭のクライマックス「船渡御」です。天神祭というのはさまざまな講(同業組合や宗教的な結束団体)が御奉仕するのですが、船渡御も、講それぞれが船を出して、御鳳輦船(御神霊を乗せた船)をお迎えします。その数は100隻以上で、約10000人以上もの講員が乗り込みます。天神祭・船渡御が「世界最大の水上祭」といわれる所以です。大川を舞台に繰り広げられる船渡御。対岸の毛馬桜ノ宮公園全域に、お楽しみの屋台が延々と並びます。 |
奉納花火が打ちあがる頃が天神祭・船渡御のクライマックス。花火の見えるポイントは、人が密集して身動きが取れなくなりますので要注意。 |
花火が終わると船渡御も終了。燈明を川面に輝かせて、悠然と漂いながら船は乗船場へと戻っていきます。 |
境内に戻って静かに安置される鳳神輿と玉神輿。昼間の威勢のいい祭の喧騒が夢のように感じられます。 |
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■大阪天満宮 天神まつり
○日時:7月24日(宵宮)、7月25日(本宮)
○住所:大阪市北区天神橋2-1-8
○アクセス:JR東西線「大阪天満宮駅」3号出口から南へ徒歩5分
○地図:Yahoo!地図情報
○HP:大阪天満宮
※ガイド記事は過去のデータを参考に作成してあります。2008年度のイベント内容につきましては、諸事情等で変更になる場合がありますので、予めご了承ください。