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夕陽煌く大阪南港ATCクリスマスを散策!(2ページ目)

年間800万人の集客を誇る大阪ベイエリア屈指のレジャースポット南港ATCにて「ATC Sweet Heart Christmas」が開催中です。海と夕陽とクリスマスツリーが見えるという絶景イベント。これは見逃せません!

執筆者:陸奥 賢

「大阪ATC(アジア太平洋トレードセンター)へのアクセス」

「MARE(マーレ)」が入っている「ITM」館です。ITM館は大阪ニュートラム「トレードセンター前駅」と直結しています。
大阪ATC(アジア太平洋トレードセンター)へアクセスするには大阪市交通局の南港ポートタウン線「トレードセンター前」駅を利用します。南港ポートタウン線はニュートラムですが大阪市営地下鉄(中央線、中央線)と連結しているので大阪ミナミの中心地「なんば」駅からでもわずか30分ほどで到着します。またATCは2200台収容可能という大型駐車場も完備しています。大型アウトレットモール「MARE(マーレ)」などであれやこれやと買い込む予定の方は帰りの荷物が大変ですのでマイカー利用がオススメでしょう。アクセスについては公式サイトのこちらも参照してください。

南国をイメージした憩いのスペース「O'sパーク」

大阪南港の遠景です。椰子の木が並んでいるのが「O'sパーク」で、画面右に浮かぶ帆船が「あこがれ」。画面左の高い建物が「WTCコスモタワー」です。
南港ポートタウン線「トレードセンター前」駅につくとATCへは案内板が出ていて駅からそのまま直通でATCへと到達します。ATCの中には色々とショップが並んでいますが、それらを突っ切ると突如として目の前に現れるのが大阪湾。トレードセンター前駅~南港(大阪湾)は徒歩でも5分ほどの距離で、その間にあるウォーターフロントATCは文字通り海に隣接した複合施設であることがよく判ります。

オズパークから眺めた大阪湾の光景です。大型船舶やタンカーなどがひっきりなしに行き来していきます。
ATCと大阪湾の沿岸部を歩くと南国をイメージした椰子の木などが植えられています。これは「O'sパーク」という全長450メートルの公園施設で南港やATCを訪れる買い物客、レジャー客の憩いのスペースとなっていますが、沿岸部を歩いていると一隻の白い帆船が停泊しています。

大阪市が誇る帆船「あこがれ」です。この画像ではわかりにくいですが日本国旗と、「大阪市章」の「みおつくし(澪標)」の旗が掲げられています。
これは「あこがれ(AKOGARE)」といって、今も現役で活躍している大阪市が所有する帆船です(日本全国の自治体の中でも帆船を保有している自治体は大阪市のみです)。それほどの大きな帆船には見えないのですが日本の帆船として初めて世界一周航海を成し遂げたという輝かしい船歴を誇ります。

オズパークと「あこがれ」とATCです。買い物客がショッピングの休憩にふらっと立ち寄れるリラックス空間といったところでしょうか。
じつはガイドも数年前にセイルトレーニング体験に参加したことがあるのですが、この「あこがれ」は市民が参加して本格的な航海体験なども出来るようになっています。10歳または小学校4年生以上が対象(年齢上限はありません)で「日帰り航海」といったメニューもあるので「我こそは…」と思う方はぜひともイベントに参加してみてください(申込み方法などは公式サイトを参照してください)。また12月22日(土)にはクリスマスイベントとして船内一般公開やイルミネーション点灯なども行われますのでお見逃しなく。

さて次は「O'sパーク」にある「海辺のステージ」についてご紹介しましょう。

1p 「ATC Sweet Heart Christmas 2007」について
2p 「ATCへのアクセス」「O'sパーク」
3p 多彩なイベントが目白押しの「海辺のステージ」
4p いよいよクリスマスツリー点灯!
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