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レトロなベビーカーで優雅にお散歩(2ページ目)

モダンなデザインのベビーカーが多い中、きらりと光るドイツのレトロで美しいベビーカーをご紹介。こんなおしゃれなベビーカーなら、毎日のお散歩もお買い物も、よりいっそう楽しくなるはず!

執筆者:カルカ 麻美

かごも車輪もレトロそのもの!

Eichhorn
Eichhorn(アイヒホルン)「Senator Weide Weiss Stoff Marine」(布:マリンブルー、かご:ホワイト、ハンドル固定タイプ) 298ユーロ(約44,700円) (c)Eichhorn Kinderwagen GmbH & Co KG

こちらはさらにレトロでノスタルジックな雰囲気が漂うベビーカー。こういうのが好きな人は一目惚れしてしまいそうな、たまらない可愛さです。Eichhornアイヒホルン=りす)というドイツのメーカーが作るこだわりのベビーカーは、まさに昔の乳母車のイメージ。このベビーカーのポイント、100%手作りの柳でできたかご(ベッド)部分は、取り外すことができ外出の時に便利です。お友達の家に遊びに行くときなど、赤ちゃんをかごの中に寝かせたまま部屋に上がることが可能。こんなかごの中で眠る赤ちゃんは、よりいっそう可愛く見えそうですね。

Eichhorn
Eichhorn(アイヒホルン)「Senator Weide Echtleder Natur」(レザー:クリームホワイト、かご:ナチュラル、ハンドル調節タイプ、空気タイヤ) 750ユーロ(約112,500円) (c)Eichhorn Kinderwagen GmbH & Co KG
このベビーカー、色や素材を好みに応じて選ぶことができます。まず幌の部分は、最も高級なレザー(750ユーロ)から、合皮(495ユーロ)、布(298ユーロ)と、3つの素材があります。色も、ホワイト、ブラック、マリンブルー、ブラウンなどのバリエーション。また、かごの色もナチュラルとホワイトから選択可能です。

かごと共に、レトロベビーカーのポイントである白い車輪。現代スタイルのベビーカーは例外なく黒のタイヤなので、昔ながらのどこか清楚な印象を与える白い車輪は、みんなの目を引くこと間違いなし! 「でも私は黒い車輪の方が好き」という人には、ちゃんと色違いもあります。また機能性を重視するなら、空気タイヤにすることも可能。こちらの色も黒で、空気が入る分タイヤが太くなるため、華奢な白い車輪と比べると見た目は多少現代っぽくなります。が、空気タイヤはより弾力性に優れていて、でこぼこ道も段差もへっちゃら。ここはデザインと機能、どちらを選ぶか悩むところかもしれません。※車輪については、どのベビーカーのタイプと合うかどうか事前に確認が必要とのこと

さらに、ハンドル部分は固定タイプと高さを調節できるタイプから選べます(調節タイプは50ユーロ増)。固定タイプの方が見た目はすっきり、より昔っぽい感じですが、背の高さが違うパパとママが使うには、少々ごつい調節可能なタイプの方が快適でいいかもしれません。こちらも何を重視するか、ですね。



今回ご紹介した2つのちょっとリッチなドイツ製ベビーカー。みんなが使っているものとは少し違って、とても素敵だと思いませんか? 赤ちゃんが心地よく、そして自分が気に入ったこだわりのデザインのものを使えれば、毎日の赤ちゃんとの生活ももっともっとハッピーになりそうですね。

2006年11月現在 1ユーロ=約150円
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