習慣やマナーの違う異国の地で外食をするのはけっこう大変なこと。注文から支払いまでスムーズに楽しく食事の時間を過ごせるように、ドイツのレストラン利用法をご案内します。

まずは飲み物を注文、料理はその後で

レストラン
レストランに入ったらまずはドリンクの注文から
席についてメニューをもらったら、まずは飲み物を選びましょう。ドイツのレストランでお水は出てこないので、飲み物は別に頼む必要があります。ビールやワイン、アルコール以外なら水かジュースを注文することになります。日本ではお水を注文するという習慣がないので、お酒を飲まない場合ついコーヒーなどを頼んでしまいそうですが、コーヒーは食後の飲み物です。別に食事中に飲んでもいいのですが、普通ドイツの人は朝食以外の食事中にコーヒーや紅茶を飲むことはありません。コーヒーなどは食後に改めて注文します。

ウェイター(ウェイトレス)がまず「飲み物はお決まりですか?」と聞きに来るので、とりあえず飲み物だけを注文。そして頼んだ飲み物が運ばれてきたときに今度は食事の注文をする、というパターンが多いです。はじめから食事の方も決まっていれば全てまとめて頼めばOK。

テーブル担当者の顔を覚える

ドイツのレストランやカフェでは普通、テーブルごとに決まった担当者がいます。その人が注文から会計まで全てやるので、顔をしっかり覚えておきましょう。どの人か分からなくなったら、他のウェイター(ウェイトレス)を呼べば担当者にテーブルに来るよう伝えてくれるので、そう神経質になることもありませんが、担当以外の人は注文を取ってくれませんのでそのつもりで。

テーブルの上に置いてあるパンは食べていいの?

ドイツ(バイエルン)料理のレストランでは、テーブルの上にブレッツェルという8の字形のパンがかごに入って置いてあることがよくあります。これは自由に取って食べて良いのですが、食べた分だけお金を別に払わなければいけません。フランス料理やイタリア料理ではパンがついてきて、好きなだけ食べることができますが、ドイツ料理はメインにパンをつける習慣はないので、食べたい人はその分お金を払うことになっているのです。

次のページでは、マナーと支払方法、チップについてご説明します。