小室容疑者とKEIKOのつながりの深さを示すもうひとつ印象的な事は、「今回の逮捕前に二人が離婚していた」という報道があったことです。
小室容疑者への借金の取立てが、料亭を営むKEIKOの大分県の実家にまで及び、これ以上、妻や妻の実家に迷惑を掛けられないと考えた小室容疑者が、離婚届けを逮捕前に提出していたというのです。
ただし、これについては、後にKEIKOより「小室桂子」の署名入りでコメントが発表され、その中で離婚は否定されています。
FAXには「私達のこれからの人生は大変険しいものですが、共に歩む覚悟です」と書かれ、所属事務所も離婚を否定。
一方、一部のマスコミでは離婚説も根強く、真相はわかりません。
しかし、どちらにしても妻を守りたいという夫の気持ち、夫をなんとしても支えたいという妻の気持ちの両方がよく現れており、小室容疑者夫妻の心のつながりの深さを感じさせる話だと思いました。
様々な結婚、恋愛遍歴を経て今のパートナーを得た小室容疑者。
背後には、うなるほどのお金が見えていたため、「お金持ちだからもてているのでは?」という思いは常にあったのではと推測できます。
無になったときにそばにいる女性こそ、かけがえのないパートナーです。神が小室容疑者に「豊」と「無」の両方を経験させ、結婚の真実を見極めるよう指示されたような事件でした。
事件の真相があきらかになり、きちんと罪を償った上で、また素晴らしい音楽を生み出してくれることを期待したいと思います。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。