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小室哲哉の結婚観徹底分析(3ページ目)

音楽プロデューサー小室哲哉容疑者が逮捕された事件は驚きでした。小室哲哉容疑者の結婚生活と妻たちを振り返り、「お金持ちとの結婚」について考えてみましょう。

三松 真由美

執筆者:三松 真由美

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2度目の結婚が転落のきっかけに・・・?

華原に代わり、小室容疑者の寵愛が移った先は2度目の妻となった吉田麻美。
テレビ東京の番組「ASAYAN」のコーナーであった「コムロギャルソン」のオーディションに合格し、1996年に3人組のユニットdos(dance of sound)としてデビュー。
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「詐欺事件の原因は7億円とも言われた高額慰謝料?」

このdosは、今ではおかまキャラとして人気の振付師でタレントの「KABA.ちゃん」もメンバーでした。
Dosの活動期間は約1年で終了し、吉田は1998年、小室容疑者と2人組ユニット「TRUE KiSS DESTiNATiON(途中からKiss Destinationに改名)」を結成します。

このころについて吉田はあるインタビューの中で、「(Kiss Destination』として)1999年1月に活動を開始したのですが、ちょうどその頃、小室さんから告白されたのです」「最初は『遊ばれてるのかな』とも思いました。
当時は(小室容疑者は)華原さんと付き合っているといわれていましたから」と語っており、小室容疑者と華原の破局を示唆しています。
その後吉田は2001年5月、小室容疑者と出来ちゃった婚。
同年9月に娘を出産したものの2002年3月、わずか10カ月で離婚となりました。

この破局について吉田は「結婚から5か月ほどたったころ、そろそろ私が出産のために入院しようかという時期でした。
女の勘ですが、私にベッタリだった彼が、突然、よそよそしくなったのです」「(彼の浮気相手が)KEIKOだとわかった時には、全身がわなわなと震え出したくらいです」と、インタビューで語っており、破局の原因は小室容疑者の浮気だとしています。

そのせいなのか、離婚の際の慰謝料と養育費は合計で7億8000万といわれる莫大なもので、マンションの賃貸料と娘の養育費が月払いの分割で支払われることになっていたそうです。
しかし、2003年には早くも家賃の振り込みがストップし、さらに、養育費の支払いもなくなったと、吉田が週刊誌に告白したことでも話題になりました。
小室容疑者側はそれを否定したものの、支払いは再開されず、2006年、JASRAC(社団法人 日本音楽著作権協会)に対して吉田は、小室容疑者の著作権使用料の差し押さえ手続きをしていました。
この差し押さえの解除のために、今回の詐欺容疑に関係のある関西在住の投資家に小室容疑者が5億円の先払いを要求。
これが結果的に「5億円詐欺」へとつながっていったとされ、今回の事件の原因はこの高額な慰謝料にあったとも言えるかもしれません。



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