「あなたは自分たちがセックスレスだと思いますか？」
イエス ３２．４％ノー ６７．６％
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| あなたは自分たちがセックスレスだと思いますか？ |
いやはや三割の方が「自分たちはセックスレスだと思う」と申請しています。しかし、医学的な定義ですと「一ヶ月以上セクシャルコンタクトがない場合をセックスレス」と言いますので、真実は・・・自己申請の三割以上に多いという結果です。
「どのくらいセックスがなかったらセックスレスだと思いますか」という設問もしてみました。
「四ヶ月から一年」が一番多かったので、「四ヶ月に一回あるから、セックスレスではない」と思っている方もいるわけです。
季節ごとのセックスですね。かと思えば、セックスレスだと答えた方の中で週一回以上ある方も少数ですが存在しますので、とらえ方は人それぞれなわけです。
妻側はなぜセックスをしたくなくなるのでしょうか？
分析したレポートを書き終えたあとも、セックスレスの方々にインタビューしてゆきました。原因は様々です。
■「夫のことを愛していない」
■「まったく気持ちよくない」
■「疲れるだけ」
■「子どもに見つかりそうで集中できない」
■「眠い」
■「夫よりも好きな男性ができた」
■「痛い」・・
気になるのは、次の意見です。
「自分はしたいけれど、夫がその気にならない」
つまり、性欲の不一致が寝室で起きているのです。
夫側の意見も聞いてみました。
●「とにかく夜は疲れている、はやく寝たい」
●「妻が太ってしまって、燃えない」
●「三五歳過ぎた頃からできなくなった」・・
夫と妻の性欲が一致してこそはじめて成り立つ寝室事情、片方だけがやる気マンマンでも、うまくいかないのです。
そして、片方だけがやる気マンマンの時に、夫婦仲の不協和音がなることも発覚しました。
結婚当初は、小さな夫婦喧嘩をしても、寝室で仲直りできたのに、それができなくなる。小さな夫婦喧嘩は、回復しないまま、次の夫婦喧嘩に発展し、寝室だけでなくリビングや玄関で、頻繁に言い争いが行われるようになる、そうなれば益々、寝室でもどちらかが先に寝るようになる、日常見える相手の嫌なところが、二倍に増幅されて許せないほどになる。
鶏が先か、卵が先か？
夫婦喧嘩が先か？寝室事情の悪化が先か？
不思議な現象ですが、夫婦仲と寝室事情は微妙に関連性があるのではないかと思います。
セックスレスの妻達はどうしたいと思っているか？
夫とよいセックスをしたい ４２．５％半数近くの人が、回復を望んでいます。
中には、このまま一生セックスしなくて死んでいくのは悲しいと訴えている方もいます。
しかし、夫だけが、妻だけが回復を望んでも、叶わないのがセックスレス問題のやっかいな点です。
夫に（妻に）どういう手段でそれを伝えるか？
数年なかった事がはたして回復できるのか？
回復したら夫婦仲もさらによくなるのか？
これらの問題事項について、このサイトをご覧の皆様方と一緒に継続的に考えてゆきたいと思っています。
私が書き上げた「となりの寝室 ニッポンの夫婦仲大調査」も是非参考にしてみてください。
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