お紅茶を美しく頂く
ロケ場所は自由が丘の「セントクリストファーガーデン」 |
砂時計も落ちて、「さあ、お紅茶を入れましょう!」とポットを持ち上げた時、あなたは逆の手で蓋を押さえますか? 日本茶の急須の場合は必ず押さえますが、ティーポットの場合は不要です。片手で静かに注ぎましょう。
■スプーン
スプーンは、使用した場合もしなかった場合も、飲む際に邪魔にならないよう、カップのうしろ側に置きましょう。
■レモンorミルク
アフタヌーンティーを頂けるティーサロンなどで、レモンが添えられるということはまずないかと思います。英国では、紅茶にはミルクが一番合う、と思われていますので、あなたもぜひミルクで味わって下さい。
但し、紅茶そのものの香りや味を先ずは味わって頂きたいので、最初の一杯、もしくは最初の一口はストレートで味わうこともお勧め致します。
■ソーサー
頂く時はカップのみ持ち上げ、ソーサーはテーブルに置いたままにします。ソーサーごと持ち上げるのは、テーブルとの間が空いてしまうソファなどに座った時のみです。
■ホットウォータージャグ
テーブルに、ポットが2つセットされたら…… 紅茶が入ったポットと、もう1つはお湯だけが入ったホットウォータージャグと呼ばれるポットです。
時間が経過するとだんだん濃くなっていくお紅茶も愉しみますが、とても濃くなってしまったら、このお湯をちょうど良い濃さまで足しましょう。
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