暮らしのマナー/マナー・作法関連情報

ティータイム美人の心得

イギリスで始まったアフタヌーンティーを中心に、コーヒーや日本茶、中国茶にも共通のマナーをお届けいたします。

諏内 えみ

執筆者:諏内 えみ

暮らしのマナーガイド

紅茶やコーヒーだけでなく、美味しいハーブティーなどもおすすめ
イギリスで、女性の社交場として始まったのがアフタヌーンティーです。お茶とお菓子を頂くだけでなく、会話と午後の優雅な時間を愉しんで下さいね。

さて、『社交』として考えた場合、あなたは……
会話力は十分ですか?
聞き上手ですか?
・ お茶やケーキのサービスの仕方、頂き方マナーを心得ていますか?

これらトータルで自信を持って愉しみたいですね。


お茶を召し上がる際のご注意

今回は、紅茶のティータイムを中心にお届けしますが、コーヒーや日本茶、中国茶でも共通のマナーは必要です。

■香り
入れたての香りも愉しむものです。お迎えする側は、ルームフレグランスやご自身の香りも控えめにしておいて下さい。

もちろん、お呼ばれする側も、トワレなど控え目になさって行くのがマナーです。また、おタバコも慎んで下さいね。

■温度
お紅茶でもコーヒーでも、それぞれ最適な温度でサービスすることを心がけて下さい。

頂く場合も、遠慮してなかなか手をつけないようでは、せっかくの味も半減してしまいます。入れたての熱い内に味わいましょう。

■ カップ&ソーサー
・立食の場合は ⇒ ソーサーを左手で、カップを右手で持ち頂きます
・着席の場合 ⇒ ソーサーはテーブルに置いたまま、カップだけを持ち上げます

■ 持ち手の位置
持ち手は左か右か…… よく話題になりますが、現在、他の国ではあまりこだわらないようです。飲みやすい利き手で持って召し上がれば良いでしょう。

■ 持ち方
カップの持ち手は、指を入れるものではなく、指でつまんで持つものです。


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