ロングステイ/ヨーロッパでロングステイ

ブダペストが起点ドナウの船旅アマダージョ(10ページ目)

悠久なる大河ドナウ川。ドイツ黒森から黒海へと注ぐ東西欧州結びの河川です。陸上からではうかがい知ることのできない歴史と文化、そして観光と滞在を共有できる客船リバークルーズの特集です。

千葉 千枝子

執筆者:千葉 千枝子

旅行ガイド

コンパクトにまとめられたアマダージョ号のキャビン

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アマダージョ号のキャビンCタイプは広さ170スクエアフィート(約16平米)


客室のカテゴリーは、ジュニアスイート以外AからEまで5タイプあり、それぞれ料金が異なります。基本料金には、客船内での朝昼晩の食事代(一部アルコールは有料)、各寄港地における無料の寄港地観光ツアー(一部、有料のエクスカーションあり)、夜のエンターテイメントなどが含まれており、旅の予算化がしやすいオールインクルーシブなのが特徴です。船内の共通語は英語、そして通貨はユーロなので、欧州を旅慣れないひとにも嬉しいシチュエーションです。

モニター画面
サウンドも抜群のモニターが各室に標準装備されている
それぞれ客室には、トイレとシャワールームが併設されているほか、デスクにはインターネットやオーディオ・TV機能付きのモニターがビルトインされていて、コンパクトなのに使いやすいつくりです。客室には毎日清掃が入るほか、タオルやバスローブなどのリネン類の交換もあります。客室カテゴリーA・B・Cには、それぞれフレンチバルコニー付きなので、窓を開けてドナウの薫りを一身に浴びることができるのです。

さらに船内には美容室(有料)が併設。寄港地でコンサートに行く前のドレスアップにも役立ちます。トレーニングルームも完備しているので、身体がなまることはありません。

ブダペストを起点としたアマダージョ号のおもな寄港地は、スロヴァキアの首都ブラチスラヴァから、オーストリアの首都ウィーンデュルンシュタイン Durnstein、メルク Melk、グライン Grein、リンツ Linz の各都市を経て、ドイツ国境の街・パッサウ Passau、そしてフィルスホーフェン Vilshofenへと続きます。
リクエストに応じて途中下船も可能ですが、料金は一律で、割引はありません。下船地最寄りの空港や市内へのトランスポーテーション(有料)は、レセプションで一括して手配をしてくれます。個人で、ご夫婦やグループ単位で利用されるときには、予め下記、日本代理店に詳細を尋ねることをおすすめします。


■アマダージョ号をはじめAMAウォーターウェイズに関する詳しいお問い合わせは、日本代理店(株)ザ・コンタクトあて、メールもしくは電話(東京03-5251-8675)でお問い合わせください。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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