温泉療養ホテルで湯治気分 マルギット島のダヌビウスに滞在する
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| ホテル併設の温泉プールがあるダヌビウス・ヘルス・スパ・リゾート・マルギットシゲット |
ブダペスト市内には100を超す源泉と50近い浴場があり、温浴療法のための施設も充実しています。温泉が湧く土地柄というのに地震がないのが特徴で、公衆浴場の歴史は古代ローマ時代にさかのぼります。さらにオスマン・トルコの支配下にあっては、トルコ式浴場も造られ、社交の場とされました。数ある温浴施設のなかでも、
医療設備も完備する湯治目的の温泉ホテルが長期滞在にはおすすめです。
![ヘルス]() |
| 医療施設もあるダヌビウスのスパ・レセプション |
ドナウ川が二股にわかれる
マルギット島は、市中心から近く、市民たちの憩いの場。島の周囲はジョギング用ロードが整備され、ドナウ川の先に昇る朝陽を浴びながら走るひとの姿が見受けられます。島全体が緑地公園となっているため、サイクリングなどにも適しています。
このマルギット島には、創業130年の歴史ある温泉ホテル ダヌビウス・グランドホテルと、本格的な温泉療養ホテル
ダヌビウス・ヘルス・スパ・リゾート・マルギットシゲットがあります。そこで、日本人にも人気のダヌビウス・ヘルス・スパ・リゾート・マルギットシゲットの滞在術をお伝えします。
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ドナウ川に面した客室で朝日を望む生活を![ダヌビウス客室]() |
| ドナウ川を望むダヌビウス・ヘルス・スパ・リゾート・マルギットシゲットの客室 |
1979年に建設、近年改築も施された本格的温泉療養ホテル
ダヌビウス・ヘルス・スパ・リゾート・マルギットシゲットは、総客室数267室。宿泊者には無料で利用できる
フィットネスルームや
温泉プールが併設され、
マッサージルームに
ビューティーサルーンでは個室利用で施術も受けられます（有料）。エレベーターや温浴施設の出入りには、宿泊者のキーカードを差し込むしくみでセキュリティも万全。
医療カウンセリングが受けられるコーナーもあります。
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水着着用の温泉プールはスパ・レセプションでタオルの無料貸出も![温泉プール]() |
| 温めの湯につかったらプールサイドでひと休み |
水着着用で入ることができる屋内の
温泉プールは、車椅子のひとでも入浴ができる設備もあり、老若男女が長湯をします。まずはスパ・レセプションで宿泊者のキーカードと引き換えにタオルやバスローブを借り、ロッカールームで着替えてGO。プールサイドで読書を楽しむ老夫婦の姿も見受けます。
飲泉があるほか、水分補給のためのコーナーもあります。
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マッサージやエステティックで疲れた身体を癒す![エステシャン]() |
| ほのかな明かりのなかエステシャンの施術をうける |
館内には個室完備の
マッサージルームのほか、ビューティーサルーン経営の
ヘア＆エステコーナーがあります。例えば、全身ボディトリートメントが60分で9900フォリント（約4500円）。ミネラルバスソルトやマッド（泥）を利用するほか、欧州マダムご用達のクラランス社製のボディケア商品も使用します。いずれもスパ・マネージャーに予約をすること。温泉プールのついでにトリートメントをしてもらうのがよいでしょう。
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フィットネスセンターのプログラムを利用する![ウォーキング]() |
| ホテル前の芝でガイドもノルディック・ウォーキングに挑戦 |
宿泊者専用エレベーターで
フィットネスセンター階にあがれば、さまざまな器具で汗を流す利用者を見受けます、また、曜日や時間帯によっては、
インストラクターによるダンスやヨガ、ノルディックウォーキングなどの手ほどきが受けられます。天気がよければ、戸外の芝生のうえでトレーニングをすることも。一部要予約。スポーツウェアとシューズを忘れずに。
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マルギット島のジョギングコースをランニング![ランナー]() |
| 早朝の川岸をランニングするのは実に気持ちがよい |
マルギット島には、全長5.35キロの
ジョギングコースが整備されており、およそ30分程度で島を一周することができます。朝早いうちからコースを走るひとの姿をみかけますが、ランナーは若いひとだけとは限りません。クッションのあるジョギング用の舗道ですから、足腰に自信のないひとでも安心です。ドナウ川を並走するコースはとりわけ気持ちがよく、競歩スタイルや散策にもよいでしょう。
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【ダヌビウス・ヘルス・スパ・リゾート・マルギットシゲット】Danubius Health Spa Resort Margitsziget
Margitsziget,1138 Budapest, Hungary
TEL +36-(0)1-889-4700
URL http://www.danubiushotels.com/margitsziget/
ダヌビウス・ヘルス・スパ・リゾート・マルギットシゲットのような温泉療養施設にゆったり滞在して、日ごろの疲れを癒しながら、夜は劇場やホールでオペラやバレエ、クラシックコンサートといった文化のシャワーを浴びるのもよいでしょう。
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