ロングステイ/ハワイでロングステイ

憧れの街に住む vol.2 夢は叶う!ハワイで社長業

憧れの街に住むシリーズ第2弾!社会人から一転、ハワイで学びなおしMBAを取得。現在は、ハワイで押しも押されぬフリー情報誌「アロハストリート」を出版する会社社長に昇りつめた成功ストーリーです。

千葉 千枝子

千葉 千枝子

旅行 ガイド

淑徳大学経営学部観光経営学科学部長教授。中央大学国際観光コース兼任講師。NPO法人交流・暮らしネット理事長。運輸・観光全般の論評、執筆・講演、テレビ・ラジオ出演などジャーナリスト活動を行う。日本記者クラブ・日本観光研究学会会員。ファイナンシャルプランナー、総合旅行業務取扱管理者ほか有資格。

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上野元社長
憧れの地ハワイで精力的に社長業をこなす上野元氏
このシリーズでは、憧れの街に住む人たちのさまざまなライススタイルを取り上げています。

第2回目は、ハワイのここちよい風に誘われ、日本のサラリーマンから一転。現在は、ハワイ有数のフリー情報誌「アロハストリート」の社長、編集長を兼任する、上野元さんをご紹介します。


ハワイの風に誘われて

アロハストリート表紙
ハワイでお馴染みのアロハストリート
ハワイに遊びに行くと街角で目にするフリーペーパーのスタンド。いくつもある日本語媒体のなかで、ひときわ目につくのがアロハストリートです。

現在、このアロハストリートの編集長であり、発行母体のウインキュービック・ドットコム社社長でもある上野元さんは、もともとは、都内にある社員わずか13人の広告制作会社に勤務するサラリーマンでした。


二度目の転職を考えたとき

大学卒業後に就職した広告制作会社での5年間の勤務を経て、上野さんは外資系の広告代理店に転職をしました。媒体部に所属して、テレビ局を相手に大きな仕事を任されるようになります。

しかしちょうどその頃、日本経済は大きな曲がり角に来ていました。バブルが崩壊したのです。会社の業績は悪化し、多くの仲間が退社していきました。

二度目の転職を考え始めたころ、上野さんは休暇をとって、親しい友人とハワイに遊びに行きました。ハワイには、ヒーリング(癒し)のパワーがあるといいます。上野さんは旅先で、漠然と描いていたかつての「アメリカで暮らしたい」という夢を呼び覚ますことになります。
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