映画「二十四の瞳」がもたらした人生
バンクーバーの桜の見ごろは毎年3月中旬~4月下旬 写真提供:後藤えむ |
日本で本格的なテレビ放送が始まったのは、1953年のこと。
その翌年にクランクアップされた邦画「二十四の瞳」は、壺井栄の名著として知られ、数々の賞を総なめした松竹の代表作。監督・脚本は木下恵介、大石先生役には高峰秀子が演じるこの名作に、生徒・加部小ツル役として出演したのが、当時中学生だった大河内さんだったのです。
これがきっかけとなり、民放初のタレント養成所「電通テレビタレントセンター」に入所。生コマーシャルの出演者に抜擢されるなど、多感な学生時代を過ごしました。
別世界へ飛び込むことに畏怖心をおぼえない不屈のチャレンジ精神は、じつは小豆島での経験が裏打ちされているのかもしれません。
ロングステイで快適なバンクーバー暮らしを
現在、大河内さんは、明治時代に和歌山県の漁師たちが移り住んだといわれる小さな漁村 スティーブストンで生活を営んでいます。この街には武道館や日本庭園もあり、春になれば美しい桜が咲く、風光明媚な港町。自らが他人の手本になる と公言して、日本文化の伝承や日系文化センター建設のための募金集めなど、まさに草の根の文化大使としての役割を果たしています。
近ごろでは、バンクーバーを訪れるロングステイする皆さんに、一日も早く現地に溶け込んでもらえるよう、講演先などでアイデアを披露。
毎月、第2水曜日に行われているコスモス・セミナーには、ロングステイヤーであってもゲストとして実費で参加できるとあり、あらたな交流の場として注目されています。
ひとりでのロングステイはもちろん、男性であっても、セミナー聴講やパーティー参加を受け付けています。
詳しい問合せはコスモス・セミナー事務局まで
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