「世界一暮らしやすい街」として知られる、カナダ西岸の都市バンクーバー。
パン・パシフィックの暖かい海流に育まれ気候が温暖なこの地で、日系社会のボランティア活動家であり、ジャーナリストとして活躍する、ある日本人女性にフォーカスします。


JICA優良移住者に認定

大河内南穂子さん
大河内さんは一男一女を育てあげた母としての経歴もある
バンクーバーの美しさに魅せられて、今年、移住35周年を迎えた大河内南穂子さんは、日系社会のボランティア活動家であり、ジャーナリストとして活躍する、まさに海外移住のパイオニアです。

大河内さんは、移住後まもなく日系女性の会の設立に尽力。
現在はすみれ会と称する日系女性の会名誉会長として、バンクーバーに移り住む日本人の交流の場や心のケアにあたるほか、女性の生涯学習と交流の場 コスモス・セミナーを主宰しています。
風に倒れそうでいて芯は強く、しなやかに咲き誇る花・コスモスをイメージして、亡き夫が命名したというこのセミナー。かの著名な作家・桐島洋子さんも、バンクーバー滞在中、彼女の会でスピーチをされ、多くの共感をよびました。
こうした数々の功績を讃えられ、青年海外協力隊で知られるJICA(独立行政法人国際協力機構)から、優良移住者として認められた経歴をもつ大河内さん。
「ビジネスではなくボランテイアとして、ひとのお役に立つ」ことをモットーに、文字通り、日加の架け橋として、現在も精力的に活動をしています。