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BDZ-L95はハンディカムの良きパートナー?(2ページ目)

ソニーのブルーレイレコーダーのなかでも「L」シリーズは同社のビデオカメラとの連携機能を強化したシリーズ。果たして、どの程度、簡単にビデオカメラを扱えるのか?試してみました。

一条 真人

執筆者:一条 真人

デジタルガイド

取り込みの実際


ハイビジョンハンディカム対応ということで、今回はHDD搭載のAVCHDビデオカメラ「HDR-SR12」とHDVビデオカメラ「HDR-HC7」を用意してテストしてみました。

■HDD搭載AVCHDビデオカメラの場合
USB接続であるSR12はUSBケーブル接続して、ビデオカメラの電源を入れると、ビデオカメラのディスプレイにUSB接続画面が表示されるので、HDDのUSB接続アイコンをタッチして、USB接続を確立します。すると、レコーダー前面のワンタッチダビングボタンのリングが白く光り、ビデオカメラを認識したことを知らせてきます。

この状態で、ボタンを押すと転送を開始し、ボタンの色が赤に変わります。転送中はボタンは赤のままで、転送が終わると白に戻ります。あとはビデオカメラ側でUSB接続モードを解除すれば、ボタンのランプが消えるので、ビデオカメラを取り外します。
BDZ-L95ビデオカメラを認識するとボタンの周囲のリングが白く光る。

BDZ-L95転送中はライトが赤くなる。


■HDVビデオカメラの場合
HDVビデオカメラの接続はiLinkケーブルで行います。ケーブルを接続後、ビデオカメラの電源を入れると、レコーダーに認識され、ボタンのランプが白く光ります。この状態でビデオカメラを再生モードにして、レコーダーのワンタッチダビングボタンを押すと、ビデオカメラのテープを自動的に先頭まで巻き戻して取り込みを開始します。

しかし、取り込みの終了に関しては自動ではないため、テープが終了したのを見計らって、リモコンでオプション>「ダビング停止」を実行し、取り込みを終了させます。あとは書き込みが終了した後に、ビデオカメラの電源を切って、白ランプが消えたのを確認してから、ビデオカメラを取り外します。

なお、この機能で転送した後、画面が真っ白になりますが、これは入力が自動的にHDVに切り替えられたためであり、リモコンのホームボタンを押せば、普通にXMBメニューが表示されます。

次ページでは取り込んだビデオ映像の扱いに関する話をします。
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