ソニーのブルーレイレコーダーのなかでも「L」シリーズは同社のビデオカメラとの連携機能を強化したシリーズ。果たして、どの程度、簡単にビデオカメラを扱えるのか?今回はLシリーズの上位機種である「BDZ-L95」の実力を試してみました。

■Contents
1. シリーズ別に展開するソニーのブルーレイレコーダー
2. BDZ-Lのアドバンテージとは
3. 取り込みの実際
4. 取り込んだビデオは?
5. BDZ-L95のおすすめユーザーは

シリーズ別に展開するソニーのブルーレイレコーダー


ソニーはブルーレイレコーダーに主力を移したときに、ユーザーが自分の目的に合ったレコーダーを簡単に選べるように、目的別に4つのシリーズを作りました。それが、X、L、Tであり、後になって、これにAが加わりました。

これらのシリーズは、XMBメニューなどの操作環境や自動録画機能、編集機能などは共通していますが、それぞれのシリーズのキャラクターに合わせた特技というか、特性を持っています。Xは高画質を重視したシアター機であり、Lが同社のビデオカメラとの連携機能を重視したもので、Tが録画再生を主な用途にするスタンダード機であり、AはPSPやウォークマンなどの同社のモバイル機器に映像を効率的に転送できるというものです。
BDZ-L95
ハイビジョンハンディカムとの連携を特徴とするソニーBDZ-L95。


BDZ-Lのアドバンテージとは


ちなみにL以外のシリーズでもビデオカメラとの連携がまったくできないというわけではありません。実を言えば、Tを除く、他のシリーズであれば、HDVやAVCHDの同社のハイビジョンビデオカメラから映像を取り込むことができます。これに対して、Tだけは8センチDVDタイプの映像しか取り込むことができません。

それではLがほかのシリーズとどう違うかというと、「ワンタッチダビングボタン」機能によって、ボタンを押すだけで、取り込みができるのです。また、BDZ-Lの上位機種であるBDZ-L95だけはメモリースティック、SDメモリ、コンパクトフラッシュに対応したマルチメモリースロットを備え、メモリカードから映像を取り込むことができます。

今回はこのBDZ-Lシリーズのアイデンティティであるワンタッチボタン機能がどんなものなのかを試してみました。
BDZ-L95
前面のカバーを開けると、右側にワンタッチダビングボタンとビデオカメラとの接続ポートが顔を出す。



次ページではワンタッチダビングの実際を紹介します。