おすすめコンテンツメニュー
TEOには「おすすめコンテンツメニュー」という機能があり、これもMyMediaから起動することができます。この機能では、@NIFTYニュースのヘッドライン情報、ユーザーの録画予約履歴から好みを判断しておすすめ番組の表示、おすすめ自動録画されたビデオタイトルの表示をしてくれます。
インターネット機能
TEOの面白いところはインターネット関連の操作がある程度、リモコンで可能なことです。MyMediaのネットテレビでは、Gyaoなどにアクセスできるのですが、リモコン操作で再生したいタイトルを選択することができます。
また、インターネット機能ではURLをリモコンで入力してWebページにアクセスしたり、文字をリモコンで入力して検索したりすることもできます。このリモコン操作によるWebアクセスは他のテレパソにはない機能です。
TV機能と全体の評価
TEOのTV機能は、機能自体はそれなりにいろいろ搭載されているのですが、その操作体系がイマイチ洗練されておらず、使いにくい面があるのが残念です。専用ビデオレコーダーも作っているようなメーカーのテレパソがレコーダーに近い操作感を実現しようとしているのと比較すると、TEOのTV機能は明らかに垢抜けない印象です。
しかし、TV関連機能以外の面では、リモコンでの多彩なインターネットアクセスなど、他のテレパソにない魅力的な機能を搭載して健闘しています。また、BS、110度CS、地デジの3波のデジタルWチューナーを搭載しているのも現在のテレパソのなかでTEOだけです。ハードディスクも750GBと大きめなのもレコーダー的にはプラスな要素です。そして、HDMIリンク機能に力を入れているのも評価できます。
TEOは、今後、TV機能を洗練させていけば、より完成度の高いエンターテイメントPCになっていく可能性を秘めていると言えます。