高価な物は、ただ預けるだけではいけない!
高価品を預けるときは、ひとこと伝えておきましょう! |
法律では、高価な物をお店に預けるときには、高価な物であることが分かるように、その種類や価格などを知らせておかなければ、お店は損害賠償責任を負わなくてもよいと書いてあるためです(商法595条)。お店も高価なものと分かっていなければ、特別に金庫に入れておく等、それなりの対応ができないのに、法律上重い責任だけ負わせるわけにはいかないためです。
なので、高価な物を普段から(?)持ち歩いている人で、心配な人は、それをお店の人に預けるときに、高価な物だと分かるよう種類と価格を言っておくとよいでしょう。
他の人に嫌味に聞こえないよう、注意する必要があるかもしれませんが……。