今日の昼食会は、みんな少し大人になった気分で楽しみにしてきました。 |
「国際化の時代に生きる子供達が、将来どこで食事をしても困ることのないように、レストランで食事をしながら、基本的な食事のマナーを身につけましょう。」という趣旨で、「子供の為のテーブルマナー教室」が、8月9日に開催されました。この企画は、「カルチャーサロン ブルーローズ」主宰の堀井みゆきさん(上の写真の左奥の方)によるもので、群馬県前橋市の老舗レストラン「朔詩舎」(さくししゃ)が会場になりました。
会は、食事をいただく前に「感謝の心」が大切ですという堀井さんのお話からはじまりました。 以下に堀井さんのお話をまとめましたので、子供さんがいらっしゃる方はぜひご一緒にご覧ください。
食事をいただくときには「感謝の心」が大切です
テーブルは、白い色のテーブルクロスを使いフォーマルにセットされています。画面をクリックすると拡大画面が見られます。 |
健康に感謝しましょう
病気のため、点滴で栄養をとっている人もいます。皆さんは健康なのでおいしい物をたくさん食べて、食べものから栄養をとることができます。自分が健康であることにも感謝の気持ちをもちたいものです。自然と人に感謝しましょう
自然が、野菜を育ててくれているのです。私たちが食べている、牛肉・豚肉・とり肉・魚も、自然のなかで生きているものです。私たちは、その命をいただいて、その命から栄養をとり、力にしているのです。「いただきます」という言葉は、そのような命をいただくということなのです。だから、命ある食べものを大切にしなくてはいけないのです。また、その食べものは多くの人の手を経て私たちの口に入ります。食べものの生産や加工、流通にたずさわる人、料理をつくってくださったかたなど、多くの人びとにも感謝しましょう。次ページは、レストランでのマナーです。