「ミントン タイルの秘密展~ 旧岩崎邸庭園を彩るヴィクトリアンタイルの様式美~」展示会
完成から110周年にあたる旧岩崎邸の南側1階のベランダです。敷き詰められたミントンのタイルの美しさに圧倒されます。

今回の記事取材・撮影協力:
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東京の地下鉄千代田線「湯島」駅徒歩3分の旧岩崎邸で、「ミントン タイルの秘密展 旧岩崎邸庭園を彩るヴィクトリアンタイルの様式美~」と題した展示会が開かれています。

この催しは11月3日までの開催ですが、旧岩崎邸は開館日ならいつでもご覧いただけます。ぜひいちど足をお運びいただき、すばらしい建物とみごとなミントン製のタイルをご覧ください。

ミントン タイルについて

ミントン タイル
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19世紀にミントンのタイルはその品質の良さや種類の豊富さから建築用の材料として重宝され、また卓越したデザインにおいても知られていました。
ロンドンのウエストミンスター大寺院やイギリスの国会議事堂、アメリカ、ワシントンの国会議事堂でも、ミントンのタイルが使用されています。
明治を代表する建物だった鹿鳴館や現存するニコライ堂を手がけた建築家ジョサイア・コンドルは、当時世界でも贅沢品と言われたミントンのタイルを個人の邸宅である旧岩崎邸を建てるに際しても使用しました。
100年以上も前にイギリスで製作され、はるばる日本に船で運ばれたミントンタイルの美しさは今も健在です。


ミントンタイル
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実は、旧岩崎邸の色鮮やかなタイルの由来は長い間、明らかになっていませんでした。
それがミントンタイルだと判明したのは、たった3年ほど前のことです。
修繕工事の際に庭土の中からベランダと同じタイルが見つかりました。その発見されたタイルの裏には“MINTON Stoke-on-Trent”と印字されていたのです。
 

方形、直角三角形のタイルを組み合わせる
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■1階のベランダのミントンタイル


方形、直角三角形、長方形のタイルを組み合わせる
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次ページで、暖炉に使われているミントンタイルやミントンの食器を使ったテーブルコーディネートを紹介します。