テーブルコーディネート/テーブルコーディネート関連情報

結婚式のテーブルマナー

着席での披露宴のテーブルマナーをご紹介。基本をマスターすれば、お祝いの雰囲気にふさわしい優雅な立ち振る舞いを身につけられ、いろいろなパーティーシーンにもお役に立ちます。お料理は和・洋・中ミックスです。

執筆者:長谷川 貴子

コースメニュー
お料理が、西洋料理、日本料理、中国料理という3種類のスペシャルメニューでいただくコースなので、テーブルにも、カトラリー、レンゲ、お箸がセットされています。


今回は、結婚式の着席での披露宴のテーブルマナーについてお話ししましょう。
以下にご紹介する基本をマスターすれば、お祝いの雰囲気にふさわしい優雅な立ち振る舞いを身につけられることと思います。

着席

椅子の左側から着席します。画面をクリックすると拡大画面が見られます。
会場入り口では、新郎新婦、媒酌人夫妻、双方のご両親に、お祝いの言葉を述べます。会場では、係りの方に席に誘導して頂いたら、まずテーブルの上の名札を確認し、椅子の左側から着席します。隣の方とぶつからないために、全員が左側から着席します。
普通はサービスのスタッフが椅子を引いてくれますので、ゆっくりと腰をおろします。
座ったら上体はまっすぐに伸ばし、足は組みません。
席を立つときも左側からにし、椅子はきちんと元の位置に戻しておきます。


同席の方と会話を交わす

すでに、テーブルに来賓の方が着席なさっている時は、軽く挨拶をかわして着席します。
初対面の来賓の方には、新郎新婦のどちらの関係かをお伝えしながら、ごく簡単に自己紹介をします。
つい自分と親しい方と話をしがちですが、初対面の方にも、まんべんなく話しかけるよう心がけ、相手のお話も興味を持って聞きましょう。
声は大きすぎず、小さすぎず、ほかの方々の会話の邪魔にならないよう気をつけましょう。ひそひそ話は、周囲に悪い印象をあたえるのでやめましょう。
食卓での会話はお料理を美味しく、楽しいときを過ごすためになくてはならないスパイスです。

次ページで、飲み物とナプキンについてお話します。
  • 1
  • 2
  • 3
  • 6
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます