コーレルの「VideoStudio 11 Plus」を利用してハイビジョン映像を編集し、携帯電話用に変換して出力してみましょう。携帯はワイド画面対応バージョンを利用しています。
VideoStudio 11から携帯へ出力する
コーレルのビデオ編集ソフト「VideoStudio 11 Plus」については、当ガイドページでも紹介していますが、今回は、キャプチャした映像を編集し、モバイルデバイスにエクスポート機能を利用して、携帯電話用に出力してみましょう。
▲今回はVideoStudio 11 Plusで編集・出力し、携帯で再生 |
前回はフリーソフトの「携帯電話変換君」を使って携帯電話用に変換する方法を紹介しましたが、今回はVideoStudio 11 Plusでキャプチャから出力まで完結させます。
最近では、VideoStudio 11 Plusだけでなく、いろいろな編集ソフトからも携帯電話用に出力ができるようになってきました。携帯電話への出力に限っていえば、ソフト選択のポイントは、テンプレートが豊富かどうかでしょう。自分で出力設定を行うのは、はっきりいって面倒ですし、難しです。したがて、テンプレートから選択するだけで出力できることがポイントでしょう。
●キャプチャと編集
1・ストーリーボードに配置
ハイビジョン対応のビデオカメラからVideoStudio 11でキャプチャした映像は、ストーリーボードに配置します。ここで、トリミングなどのカット編集を済ませておきます。
前回のときには我が家の「ロン」というネコがモデルでしたが、今回は「セロ」にも登場してもらいましょう。
▲通常のカット編集を行う |