このピアノ何と、昭和46年製造でした!! |
実例・ガイドの場合
ガイドもご多分にもれず、子供の頃ピアノを習っていたクチ。かつ、たいしてモノにならなかった一人です。ガイドと妹が弾いたピアノは、実家の一室で、不遇の老後(?)を送っていました。ところが最近、世代交代が起こりました。ガイド子1と2が、続けざまにピアノを習い始めたのです。それと前後して、なぜかガイド夫も、40の手習いでピアノを始め…。
休眠ピアノの移動
それまでガイド家には、ガイド夫が持っていた電子ピアノがあるきりでした。しかし、ピアノ人口75%となった頃、ガイド家に「生ピアノ導入」の機運が生じます。「やっぱり本物のピアノが欲しい~~」
という人口75%の主張によって、生ピアノ導入が決まりましたが、もちろんお目当ては新品ではなく、例の実家のお古。
「あ~、持ってけ持ってけ!」(実家母)
甦れ! 休眠ピアノ
休眠ピアノの導入にあたって、集合住宅住まいの我々がしたのは、1 調律
2 消音機の取り付け
3 運送
です。それぞれ、以下の金額がかかりました。
1には4万5000円。(かなりガタガタでした)
2には、約20万円。(本体+取付費用)
3には、約4万5000円。(業者2人、搬送距離約100km。紹介があったので、格安かも)
トータル29万円弱です。
使わないモノは、使う場所へ
実家で場所ふさぎとなっていたピアノが、我が家で甦り、今では毎日みんなが楽しんで弾くようになりました。何より、ガイドらがかつて使った思い出のピアノが、今また子供たちに伝わったことが、とても嬉しいのです。やっぱり、モノは使ってナンボですから。今お住まいのお宅に不要のピアノがある方! 実家に弾きたいピアノがある方! この記事を参考に、休眠ピアノを活用していただければ幸いです。
*関連リンク*
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