シンプルライフ

アノニマスなデザインの「カゴ」と「箱」

シンプルライフに似合うモノに共通するのは「用の美」。丈夫さ、使い勝手のために自然に出来上がったアノニマスなデザインを、りんごのふるさと・青森で見つけました。

金子 由紀子

金子 由紀子

シンプルライフ ガイド

子供の頃より「シンプル」「ミニマム」に関心を抱く。学生時代より10年間の一人暮らし賃貸住まい時代に、少ないモノで楽しく暮らすノウハウを模索。出版社にて書籍編集に携わったのちフリーランスに。結婚後二児を得て、新たなシンプルライフの構築にいそしむ日々。

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シンプルライフに似合うモノに共通するのは「用の美」。丈夫さ、使い勝手のために自然に出来上がったアノニマスなデザインを、りんごのふるさと・青森で見つけました。

丈夫で、便利で、美しい。収穫用りんごカゴ

シンプルライフに似合うモノ


「用の美」
「アノニマスなデザイン」
ってどんなものでしょう?
その答えみたいなモノを、青森で見つけました!



その1・りんごカゴ

真っ赤なりんごを入れたこのカゴ、素敵でしょう!? りんごの産地・青森では、現在も収穫作業に使われているんです。こんな美しいかごを農作業に使うなんて、素敵ですねー。地元の山で取れる根曲がり竹を編んだもので、ビックリするほど丈夫なんですって。

上の写真のカゴの大きさは、38×26×19cm(持ち手を除く)。1個300グラムのりんごが、何と23個入っていますが、全然ビクともしません。地元青森の方によると、とっても丈夫で長持ちするので、安価なプラスチックのカゴよりずっと実用的なのだそうです(お値段は多少張りますが)。入手法は、東北を旅して、民芸品店などで購入するか、ネットショップで。「りんご 根曲がり竹」で検索しましょう。(ガイドはここで購入しました)

中に入れたモノを、元に戻して歩きます

お片付けにも使えます

ガイドの仕事場は寝室の隅っこにあるのですが、リビングで仕事をしたり、読書をすることも多く、資料を持って行ったり来たりして暮らしています。その際、袋や空き箱に資料を入れていたのですが、今回このカゴを手に入れて、「元に戻すための通いカゴ」にしました! このカゴを手にするだけで、気分がウキウキします。長く大切にして、色が変わっていくのを楽しみたいと思っています。
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