上品だけど気取りのない温かみ。タニアさんの人柄そのままのインテリア |
拝見! タニアさんのお部屋づくり
都心の駅近に立つ高級賃貸マンションの最上階。内廊下の、都会的でホテルライクな印象です。「どうぞ! お入りください」
と、にこやかにドアを開けてくれた門倉タニアさんは、薄化粧、素足。「マダム」というより「学生」の雰囲気を残した、とってもナチュラルな女性です。ドイツ人のお母様と日本人のお父様を持つタニアさんは、今までで20回以上の、それも国内外を行き来する引越しを経験された方。その成果が、沢山のモノを持たずに、美しい暮らしを楽しむシンプルライフに結実しています。
スッキリ広々! 爽やかなインテリア
外見のモダンな印象とはまた違い、タニアさんのお宅の中は、シンプルだけれどあたたかみのある、落ち着いた雰囲気。リビング・ダイニングは、白い壁に濃茶のアンティーク和家具が映え、決して広くはないのに、ゆったりとしています。東京湾を望む窓のカーテンは開け放たれ、明るくて気持ちがいい!シンプルライフな人たちのお部屋に共通することですが、タニアさんのお宅にも、
・床・壁(平面)がたくさん見える
・細かいモノが一切外に出ていない
・家具・家電が少ない
・天然素材がメイン
・企業のロゴやラベルのついたものがない
といった特徴がありました。目に入る情報量が少なく、置いてあるモノがどれもオーナーのテイストで統一されているのです。