たくさんの思い出を作った夏も、もうすぐ終わり。その思い出、デジカメのデータやパソコンの中に入れっぱなしじゃありませんか? 入れっぱなしはゴチャゴチャの元。データの行方不明や消失を防ぐ、いちばんいいやり方とは?
「メディアに入れっぱなし」「PCに入れたっきり」は、危険!?

夏の思い出、どうしてますか?


皆さん、海で、山で、夏フェスで、今年もたくさんの写真を撮影されたことでしょう。
で、そのデータ、どうしてますか?
1 デジカメの記憶メディアに入れたまま
2 PCに移動させた
3 CDに焼いた
このいずれかが多いのではないでしょうか。
でも、どれもデータの整理を複雑にする危険が大。そればかりか、もっと危険なこともあるかも…。

メディアに入れっぱなし→水没の危険!?


夏の思い出を大切にするために、1は言語道断! とっても危険です。小さなメディアは、時として紛失の憂き目に遭いますし、複数のメディアを持っている場合、どれに何が入っているかがわからなくなり、つい誤って消去してしまうことも。また、デジカメや携帯は、持ち歩くものなので、時として破壊は水没の危険があります。その時、メディアを入れっぱなしでは、思い出も一緒に水没!?

PCに入れっぱなし→行方不明の危険!?


2は、1よりは安全ですが、これまた、データをコピーするときにきちんと整理していないと、HD内の写真が行方不明になってしまうことが多々あります。また、画素数の大きな写真を大量に保存しようとすれば、容量不足となりますし、毎日酷使されるHDの寿命は意外に短く、年数の経ったものは、クラッシュの危険にさらされています。いずれにしても長期保存には向きません。

CDに焼いただけ→消滅の危険!?


3は、この中では最も安全な保存法です。フィルムカメラでいえば、「未現像のフィルムの状態」でしょうか。ところが、これも万全ではないんです。
一つは、きちんと整理・管理されないことによって、データが所在不明になってしまうこと。CDの表面に「2007.8」なんていう日付だけ、「香港」なんていう地名だけのラベルを貼っていませんか? いや、ラベルさえ貼っていないCDはありませんか?
撮影する写真が大量であればあるほど、「何が入っているんだかわからないCD」も増殖します。いざプリントしようという段になって「あの写真はどこ!?」では、困ってしまいますよね。

そして恐ろしいことには、CDやDVDといった記録媒体の寿命もまた、意外に短いといわれているんですって! 永久保存に向きそうに見えるこれらのメディア、保存方法と場所によっては、10年程度でデータが劣化・消失してしまった例もあるそうです。一度もプリントしていないCDがあったら、急いで確認してみてはいかが?

「急いでプリント」に勝るものなし


結局、思い出写真をきちんと残すために一番安全な方法は、
「撮ったら即、プリントして整理」
これに尽きます。
プリントしておけば、PCのコンディションに関係なく、見たいときにいつでも見ることができますし、たとえ保存用CDのデータが消失しても、プリントがあればダイレクトプリントできますから、画質に神経質にならなければ「焼き増し」も可能。やっぱり、プリントしておくに越したことはありません。デジタルデータを過信することは、実は案外、危険なことなんですね。

お出かけ先で、自宅で、簡単プリント


街のプリントショップでは、1時間足らずでデータをプリントしてくれますし、スーパーやコンビニの片隅にも、今や必ずといっていいほどセルフプリンターが設置されています。写真対応のプリンターや、フォトプリンターを活用すれば、我が家でプリントできますし、外に出るのも自分でやるのも億劫なメンドくさがりやさんには、オンラインでプリントを注文することもできます。

プリントしたら、整理はカンタンにor楽しんで


いずれの方法でもいいので、
「撮ったらプリント」
をクセにしてしまいましょう。
上がってきた写真を、即アルバムにするのがムリ! フィルムの頃からできなかった! という人は、「アルバムにしなくていいから、日付順に整理」だけしておくこと。
「撮りっぱなしはもったいない」と思う手作り上手さんには、「スクラップブッキング」で楽しいアルバム作りをおススメします。
素敵な夏の思い出を、いつまでも楽しめますように!



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