「お部屋をスッキリさせたいけど、どこから手をつけていいかわからない!」という声をよく聞きます。あまりに初歩過ぎて誰もやらなかった「お片づけの手順」を、写真で解説しました。

実例・散らかりまくったリビング

散らかれば、お宅もこんなもんでしょ?

アハハハハ、こりゃまたごっちゃごちゃのリビング。子供がいようがいなかろうが、仕事をしていようがしていなかろうが、散らかるときは誰の家だって散らかるんです。問題は、どうやって片付けるか。それでは、行ってみましょう!


最初は、大きいものから

大きいものは目立つので、わりとすぐ効果を実感できる

いちばん最初にやっつけるのは、何でもいいんですが「大きいもの」。床に広げられた新聞やクッション、大判の雑誌など。目安は、40センチ角以上のものかな? それらを、あるべき位置に戻すか、まだそれができないなら、同じ種類のものを一箇所に集めて積み上げておきます。また、曲がっている大きなものをまっすぐにしたり、開いている収納を閉めたりするのも、一番最初にしましょう。
大きいものを一番先にきれいにするのは、視界に占めるゴチャゴチャの面積が、手っ取り早く減るからです。


二番目は、“布”を攻略

散らばる布はゴチャゴチャの最大要因

脱ぎ捨てた服や、取り込んだ洗濯物が、ソファや床の上に積みあがっているなら、次はそれを片付けます。これも、あるべき場所にすぐ戻せないなら、とりあえすカゴ(複数あるとよい)に入れておきます。「また着る服」「洗う服」「アウター」「インナー」「タオル」などに、カゴごとに仕分けしておくと、後で収納するときがとってもラクです。お部屋が片付いたらゆっくりたたんで収納へ。決してカゴを収納にしないようにしてください。それと、カゴは多めに用意しましょう。それも、絶対にスタッキング(積み重ねる)できる、同じ形のものを! 

三番目に“紙”を整理

紙を片付けると、一挙にスピードアップ!

ごちゃごちゃな雰囲気を作りやすい布が片付くと、だいぶさっぱりしてきました。ここで、“紙”の片付けに移ります。「本」「雑誌」「DM」など、種類別に紙を積み上げたら、そのまま収納へ。紙は種類が多いわりに、片付けると急に面積が減るので、お片づけ欲も満足するはず。


そして、細かいものへ

細かいものの片付け段階に入ると、気持ちが落ち着きます

あちこちに散らばる細かいもの——子供のおもちゃのパーツ、つめきりや目薬、1個だけのアメ、ヘアピン、乾電池——こんなものを片付けるのは、一番後にしましょう。小さめのカゴ(お菓子入れにするような)を2~3種類用意して、細かいものを大雑把に分類していきます。棚の上、テーブルの上がきれいになります。小さいものが視界から消えると、本当にさっぱりしますね!


元に戻し、整える

あるべき位置にものを戻すと、癒されます

最後に、床にほこりが目立ったら、掃除機やフロアモップできれいにし、椅子やクッションを元あった場所に戻します。う~ん、気分イイですね! このままでもとりあえず悪くはないのですが、この後、カゴに分類した布類や細かい雑貨は、それぞれ本来の収納に戻してあげてくださいね。その一手間で、次に散らかるまでの時間をひき延ばすことができますよ!

ホントはね、順序なんてどーだっていいんですよ。片付きゃいいの、片付きゃ。
でも、忙しくて疲れてて、冒頭みたいな空間にいると、呆然としてしまって、何から手をつけていいかわからなくなってしまう。そうじゃありませんか?
片付けても片付けても、どんな部屋だって絶対に散らかります。でも、「すぐに元に戻る」なら、ちっとも困りません。この繰り返しが、あなたの「お片づけ力」を育ててくれるのです。

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