捨てられない服、どうしよう?
四角く切っておくだけで‥ |
初デートのとき着てた服、子供の小さいときの服‥‥。「捨てられない服」の中には、そんな思い出と愛着のしみついた服がありますね。
だからといって全部とってはおけない。
でも、リメイクするにも時間や技術がなくて‥‥と、ついついそのままになってしまっている。
そんな服は、縫わなくていいから、とりあえず四角形に切っておきましょう。
四角く切っておきさえすれば‥
洋服をリメイクするのは、洋裁の経験がない人には、けっこう大変なもの。
でも、何もムリして「洋服→洋服」にしなくてもいいんです。
思い出の服の、使えそうな部分を「四角形」に切り取っておきましょう。
それだけでも、洋服のカサは十分減りますし、何か作ろうと思いたったとき、すぐに行動に移せるようになるからです。
おすすめは巾着袋
巾着くらいなら作れそう! |
四角形にさえしておけば、布から何かを作るのはけっこう楽なものです。
大きめの正方形なら、端を始末してバンダナやスカーフになりますし、長方形なら首に巻いたり、ブックカバーを作ったり、紐として使ったり。
ガイドのおすすめは「巾着袋」。
二つ折りにして紐通しを作り、脇と底を綴じれば、製図も不要ですぐに作れます。
夏休みの数時間で
小さなものはアクセサリー等の収納に、大きなものは旅行の時の一泊分の洋服セット入れに。ちょっとしたプレゼントを贈るときのラッピングにもなります。巾着袋って、場所もとらないし、いくつあっても便利ですよ。
捨てられない服の「四角形保存」は、いわばリメイクの下ごしらえ。カットした布を眺めたら、今度の休みに何か作りたくなるかもしれません。
夏休みの数時間でスグできて、クロゼットも広くなります。ちょこっとチャレンジしてみてください!
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