花を飾りましょうとにかく!
片づいた空間に花が飾られていれば、誰だって気持ちいい。でもこんな散らかった部屋じゃーねー。花なんか飾れるのはいつの日か‥なんて嘆いているあなた! とりあえずお花を一輪、買ってきてください。なぜだかみるみるお部屋が片付いてくるかも‥?「片付けてから花を飾る」→「花を飾ると自然に片づく」? |
「一輪でも必ず」ルール
ガイドが最近実践していること。それは、「お部屋に花を欠かさない」。けっこうコレできそうでできないんですよ。お花習っているとかでもなければ、どうしても「いつも必ず」とはいかないことも多いんですよね。それに、その都度それなりの花束にしていたら出費もかさみます。
そこで決めました。
「花束で買わず、一度に一輪でいい」。
花一輪の絶大な効果!
つねに一輪の花が飾られることとなった我が家。1週間、1月、2月と経つうちに、ガイドはあることに気づきました。「花を飾っている周辺って、散らかりにくい!」
コレ、本当なんです。
そのことに気づいたガイド、散らかりやすいスペースに花を飾ることにしました。吹き溜まりのできやすい箇所とか、洗面所とか。
すると、散らかるのは散らかるんですが、わりとすぐ片づく。あるいは、散らかる速度が遅くなる。
「コレは使える!」
たとえ一輪でも、ホンモノの花のある空間に、どさどさとモノを積み上げる気にはならないというのが人情らしいです。
スプレー咲のバラ。一本なら気軽に買えます |
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どうもこの「一輪だけ飾る」というのが効くみたい。花束で飾ると、毎日水を替えて活け直すのも手間ですし、花がとるスペースが大きすぎ、飾る場所が限られてしまいます。
それが一輪挿しだと、手入れがラクだし、ちょっとしたスペースにも飾れます。ここに一輪、あそこに一輪と飾ることで、お部屋の注目ポイントが増える、同時に周辺の散らかりが気になってくる‥という仕組みのよう。片づかない部屋にうんざりしている方、とりあえず花を飾ってみませんか? ただし飾るだけではダメ。「毎日水を替える」ことが必須です。毎日、花の様子をチェックする行為が、お部屋の状況を省みることになっていく、みたいですよ。
花は専門店で
ちなみに花は、なるべく気に入った花屋(専門店)で買うようにしています。スーパーの片隅で売っている花束は、安価で使いでがあるのですが、しおれるのも速いような気がします。やっぱり、花の知識があって、花が大好きな人が扱った花は、お店でも手厚いケアをされているからか、もちがいい。それに、そういうお店では、花ごとに違うケアの仕方をていねいに教えてくれたりします(たとえ買うのが一輪でも!)。それに、一輪で買う花は、サービス品の花束より新鮮なこともポイント。フラワーベースは小ぶりのものを
束で買う(いただく)ことが前提だと、フラワーベースは大きなものが多くなりますが、こういう花の飾り方をしていると、俄然小さなものがいくつか欲しくなります。ガイドも、「買った直後に挿す細長い一輪挿し」「少々短くなってきたら挿すもの」「散り際の、ほとんどアタマだけになったとき用」を揃えました。あっ、それと「花バサミ」はやっぱり必要です。パシっと切れ味のいいハサミを使うと、水あげも格段にいいから、さらに花が長持ちします。
「片付けたかったら、まず花を飾ってみる」。
一度試してみませんか?
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