子供に大切なのはモノではなくて「たべもの」
オシャレにはあまりこだわらないU家のおカアさんですが、食にはちょっとうるさいのです。食材はほとんど、安全性の高さで定評のある「生活クラブ生協」(役員も務める)から。キッチンには、大型コンベクションオーブン、圧力鍋、ビタクラフトの各種サイズ、ホームベーカリーがずらりと並び、パンはすべて天然酵母の手作り。最近じゃ隣町の市民農園を借りて野菜作りに精を出しています。それもこれも、子供たちに安全な食べ物で育ってほしいから。子供時代に大切なのは、たくさんの習い事や高価なおもちゃやブランド品よりも、よい本とよい音楽、おいしい食事と十分な睡眠、というのがおカアさんの持論です。これにフライパン2つ、が鍋の全て。”活力鍋”、使い心地いいそう |
|
子育ても家事も楽しく!
子育て期間は、シンプルに暮らそうとしてもなかなか思う通りにならないジレンマとの葛藤に苦しむもの。でも、雑誌のグラビアみたいな暮らしを目指すのではなく、「子供と一緒の暮らしに大切なのは何か」を追求し、いま現在必ずしも必要でないことはあえて切り捨てることで、子育てや家事をラクに、楽しくすることができます。モノが多くても、散らかりやすくても、シンプルに気持ちよく暮らすことは可能だし、それは実際、とても大切なこと――U家の暮らし方には、そんなビジョンがはっきり見えます。※実はこのU家のおカアさん、ガイドの妹(Aっこちゃん30代)なんで~す。趣味は音楽と洋裁。ミュージカルに出演したり、リネン雑貨を縫いまくったりと忙しい日々。
*関連リンク*