これがいちばんカンタンな保存法。年末はこれを頼りにまた賀状作成。1~2年で処分してヨシ |
整理は16日過ぎてから
2016年は1月17日が「お年玉つき年賀ハガキ」の当選番号発表日。とりあえず何か当たってないか確認してから、整理を始めましょうね。分類してから整理する
まず、複数名から成る家族であれば、賀状を宛名で分類します。夫婦どちらかあるいは両方が宛名であっても、実質的な受け取り人の方に振り分けましょう。次に、明らかに翌年の年賀状を自分が送ることはないであろうものは最初から取り除きます(美容院やカーディーラー、あまりにも薄ーい付き合いのため、出すのが逆にはばかられる方など)。
それから、住所・家族・姓(性も、かも)の変更を確認、住所録にアップデートしておきます。コレがいちばん大事ですね。
翌年の発送計画の参考に
年末の年賀状書きの作業って、住所録より、前年の年賀状の束を見ながらすることが多いもの。年賀状のどこか(切手スペースの下とか)に、その年のやりとりの状況をメモしておきます。(自分は年末に発送したが相手はそれを読んでから発送した=○ 自分は出さなかったのに相手が先にくれた=△、など)この一手間が、今年末の年賀状書きをスムーズに!保存はシンプルに
ハガキ専用ファイルに収納したり、専用のソフトで管理したりする人は多いと思いますが、一枚一枚ファイルに入れたり、スキャナで読み込んだりする作業って、やっぱりタイヘン。だからガイドは「表紙をつけてガムテープで長辺の一方を綴じる」ガムテープ製本を採用してます。輪ゴムで束ねておくよりもバラバラにならないから見やすく、枚数の決まっているファイルと違って、数の増減に対応できます。遅れてとどいたのを無理やり押し込む荒ワザだってOK。いつまで保管する?
お正月を楽しませてくれた年賀状ですが、そのすべてを永遠に保存しなくてもいいでしょう。だって、後生大事にとってある5年前、10年前の年賀状、その年以降見たことあります? ガイドはあるとき一念発起して、親元から独立して以来一通も捨てず溜め込んできた手紙類(年賀状も)を大整理して、ほんのわずかなものだけを残し、切り刻んでから処分しました。住所はすべてアップデートしましたし、何の不都合もありません。「そんな失礼なことはできない」という礼儀正しい方は、もちろんムリに捨てることはありません。そういう方は、手紙によって費やされるスペースを余分にとっておけばいいだけのことです。
年賀状は無意味?
そもそも年賀状を書くのももらうのも面倒、あんな習慣は不要! という意見もありますが――。誰かが書いていたのですが、「年賀状は、“あんたに敵意は持っとらん”というメッセージだ」。
言いえて妙、と感心しました。皆さんはいかがお考えですか?
*関連リンク*
- ガイド記事「写真をカンタンに保存する」‥‥今年はコレにも着手したいですね
- 今年の”お年玉”は何かな?‥‥「郵便年賀.jp」