皆さんのタンスのこやしは何色ですか?

お店では似合っていたのに、いざ着てみるとなんだかしっくりこない。他のアイテムと微妙に合わない。これって何だか、色みが原因みたい‥‥。そう思ったことはありませんか。
「自分に似合う色がわかれば、タンスの肥やしは減るのでは?」
自分に本当に似合う色がわかれば、服選びはもっとラクになるのでは‥‥

それを実証するために、今回は専門家への取材を敢行。「シンプルライフ」サイト中のリンク「シンプルなおしゃれ」でも紹介させていただいている東京・東麻布は「ベストカラールーム アリス」さんのサロンにお邪魔しました。

お話を聞かせてくださったのは、「アリス」を主宰する、この道13年のベテラン武藤先生。武藤先生は。”色”だけでなく、メイクや骨格といった面からのアプローチも合わせた独自の理論とわかりやすいお話で、各種メディアでも活躍されています。

似合う色がわからない‥‥

ガイド(以下ガ)よく雑誌などの特集で、「人は髪や肌の色によって、春・夏・秋・冬の4つのカラータイプに分けられる」と言われていますが?
武藤先生(以下武)「4つの季節」はとっつきやすく、ごく簡単な診断をするのに有効ですが、実際は骨格や年齢など、非常に複雑な要素がからみあっています。たとえば“夏”のタイプと診断されたとしても、“夏”に分類された人がみんな同じ色が似合うわけではありません。夏のゾーンのこの色の特徴は似合うけど、この特徴は少し苦手、と言う人もいるのです。ですから、似合うタイプの色のはずなのにいまいちしっくりこない‥‥という現象が現れることがあります。

 エッ!「季節」さえわかれば、似合う色も自動的にわかるものだと思っていました。
 4タイプの色の特徴を正確に把握するには、多少なりとも色の知識を必要とすることが多く、けっこう難しいのです。間違えてとらえてしまうと、思い込みで色を選んだり、診断でもらったサンプルカラーの色のみしか選ぶことができなくなってしまう危険性もあります。ですから「アリス」の診断はその辺をもっと細かく、密な要素を取り入れてお伝えするようにしています。また、できるだけ色のイメージをつかみやすく、その人にあったイメージを持ってもらうために、わたしは診断のとき、あえてこの「季節」という概念はあまり使わないようにしているんです。

 確かに、わたしも「自己診断」をやろうとしても、「どっちかなぁ」と迷う項目が多くて‥。
 強い特徴のある方ならご自分で「季節」をはっきり割り出すことも可能と思いますが、「春夏」「秋冬」など、複数のタイプが混在していることは多いのです。その場合、数多くの顔に向き合った経験のあるプロでないと、正確な判断をくだすことは確かに難しいでしょうね。

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