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語学学校の選び方 国籍比率/日本人比率(3ページ目)

留学先の語学学校を選ぶ基準として、語学学校や留学エージェントのパンフレットに掲載されている「国籍比率」「日本人比率」を重視する人も多いようです。今回はその「国籍比率」「日本人比率」について説明します。

河東 英宜

執筆者:河東 英宜

留学ガイド

公正取引委員会の指導による、語学学校の「国籍比率」表記(参考)

語学学校の選び方 日本人割合とは?
留学先で知り合った友人は、国籍を問わず交流が続くようです。
「国籍比率」の表記については、2006年12月、留学業界に公正取引委員会の指導が入り、留学業界としての取り決めができました。

これまで述べましたように、国籍比率はシーズン等によって変化するものですので、この比率をパンフレット等に掲載する場合には通年での表記は認められていません(×例、日本人比率30%)。最も日本人が多くなる時期を示し、その上でパーセンテージを記します(○例、8~9月 日本人比率30%)。

この表記方法を取らない場合は、消費者の誤認を防ぐため、比率自体をパンフレット等に掲載しないことになっています。

ある意味、この表記が守られている留学エージェントは、コンプライアンスを遵守しているといえるので、エージェント選びの参考にもなります。


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