メキシコ国境近くの異国情緒あふれるサンディエゴ
歴史を感じさせる建物がならぶサンディエゴ |
ロサンゼルス方面から車で2時間ほど走り、サンディエゴに入ると突然開放感いっぱいになってきます。排気ガスが多いロサンゼルスと違い、緑が生い茂り、窓からは海岸線が見渡せ、何となく違う国に迷い込んだ気分にも。街の至るところに歴史的な建造物が点在し、スペインとメキシコの面影が残り異国情緒たっぷり。
アメリカの旅行雑誌Travel+LeisureとAOL Travelが行う調査で「観光に訪れたいアメリカの都市」として25都市中1位にも選ばれた街です。
サンディエゴはもともと軍港として栄えた街で、海軍基地には軍人と結婚した日本人女性もたくさん生活しています。そのため、比較的日系マーケットやレストランが数多くあり、日本語の情報新聞も無料で配布されるなど、日本ととても近い街であることは意外と知られていません。
ロサンゼルスよりも良いホームステイ先に当たる確立が高いという噂もあり、家賃は月7~9万円でスタジオ滞在ができるなど、留学生にとっても環境がいい街です。一方で、環境がいいと言う事は誘惑も多いという事。実際、サーフィンやゴルフに夢中になりすぎて、留学どころか出席日数が足りなくなる生徒もいるというので注意しましょう!
●美しい海岸もスグ近く
美しい海がすぐの高級リゾート「ラ・ホヤ」 |
ダウンタウンから北へ20分くらいの場所に「ラ・ホヤ」というリゾート地があります。海岸線があまりにも美しい事から、スペイン語で宝石を意味するこの地名が付けられたそうです。ここは高級リゾート地として有名で、サンディエゴのビバリーヒルズといったところ。仕事をリタイアした人がロサンゼルスから離れて家を建てるエリアでもあります。アザラシが見られるスポットもココ。
●メキシコの異国情緒
かつてメキシコに統治されていたカリフォルニアを一番身近に感じられるサンディエゴ。車で15分でメキシコの国境という土地柄なため、街にはメキシコの雑貨や食品を売る店が並んでいます。スペイン語の看板が並び、スペイン語が飛び交う異国情緒たっぷりのところです。
●歴史的な建造物の数々
ビクトリア様式の建築物が点在し、歴史的重要文化指定地域になっている「ガスランプクォーター」地区。都会的な部分とは対照的に、ひっそりと昔の面影を残しながら、昼はレストランやブティック、夜はバーが賑わいをみせる街一番のエンターテイメント地域です。
サンディエゴおすすめの学校
歴史的重要文化指定地域のガスランプクォーター地区。写真は最古のスペイン人伝道所 |
年間を通じて温暖な気候で、冬でも半そでで過ごす事もあるほど。ゴルフやサーフィンなどのアクティビティも豊富で、見どころも多いため「英語+アクティビティ」のプログラムがおすすめです。
「アクティビティ以外の楽しみとして、おすすめがたくさんのテーマパーク!週末にはサンディエゴ動物園やシーワールド・サンディエゴもぜひ訪れてみましょう。ダウンタウンにはショッピングセンターや世界各国のグルメなレストランが数多くあり、生活するには何の不自由も感じません。また、博物館やオペラ、バレエ、ミュージカルなども楽しむことができ、文化や芸術面でも充実しています」(留学ネット カウンセラー 塩家多佳子さん談)
● Converse International School of Languages, San Diego (サンディエゴ)
高級リゾート地として前述した「ラ・ホヤ」にあります。カリフォルニア大学サンディエゴ校の付属集中英語コース。
ガスランプクォーターは、名前の由来となっているガス灯が続く |
● ELS Language Centres, San Diego (サンディエゴ)
全米に提携工が約40校。アメリカの大学進学準備のカリキュラムに定評があります。
■関連サイト
サンディエゴ州立大学に語学留学
カリフォルニアでフィッシュタコス
アメリカ大学進学のためのステップアップ術ス
憧れのアメリカ西海岸で学ぶ キャンパスライフを目指してGO