勉強編
●予想以上の上達スピードに備えて、1ランク上の参考書を
「語学学校に3ヵ月通うコースだったのですが、初級レベルから始めたので一番簡単な文法書しか持って行きませんでした。思っていたより授業のスピードが早かったため、上級レベルくらいまで進んでしまい、日本語で書かれた文法書がなくて復習するのに不便でした。現地でも売っていますが、2倍の値段はするので今の自分よりも上のレベルの本を持っていったほうがいいと思います。」
(フランス H.Y.さん)
●いつでも、どこでも、新しい単語をチェックできる電子辞書
「おすすめは、電子辞書。場所を取らないし、持ち運びにも便利。いつでもどこでも使えるのが、紙の辞書とは違うところ。ただし、学校では持っていてもいいけど、授業中は使わないよう指示されたので、分からない単語は先生に質問。休憩時間にチェックするようにした。」
(アメリカ M.M.さん)
●プレゼントにも使えるセンスのいい文房具
「手に入らないわけじゃないですが、文房具は日本で買ってきたほうが、質がいい上に安い! 選択の幅がぜ~んぜん違いますよ。たまに、おっと思うものを見つけたら、日本製でびっくりするくらい高い値段だったりして……。日本から持っていったかわいいレターセットを使ったら好評でした。デザインのセンスのいい文房具はプレゼントにしても喜ばれますね。」
(オーストラリア A.H.さん)
PCは海外修理に対応してるメーカーを選びたい。説明書やリカバリ用CDも持って行くのが安心 |
●PC持参者は、付属品も忘れずに
「学校やインターネットカフェでも使えるから必需品とまではいえないかもしれないけど、自分のPCがあれば、日本語環境とか順番待ちとかよけいなことを気にしなくていいからラク。実際、ノートパソコンを持ってる留学生は結構いるね。少しでも荷物を減らすために本体だけ持ってくる人がほとんどだけど、できれば付属品も一緒に持ってきたほうがいいと思う。僕も保証書以外は全部置いてきちゃって、調子が悪くなったときに、リカバリCDが必要になって困ったことがある。国際保証があるから安心と思っていたら、海外の修理窓口には、リカバリCDがないから対応できないといわれた。インターネットは、長期であれば現地のプロバイダに入ったほうがトク。手続きに時間がかかることもあるので、とりあえず、ローミングサービスの確認くらいはしておいたほうがいいだろうけど。」
(アメリカ N.Y.さん)
●日本のことちゃんと説明できる?
「一番必要だったのは、日本地図とか日本の統計本みたいなもの。現地で日本のことについて聞かれるたり、説明したりする機会ってたくさんあるのに、ほんと勉強不足で、日本のことが、かなりあやふやで……。本屋に行けば、『最新版』の日本地図&統計何でも帳みたいなのが売られているので、持っていくと案外助けられるかもしれない。」
(イギリス M.H.さん)