参加申込書を提出し、登録料を支払うと、詳しい資料が送られてくる。 |
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資料やウェブサイトの情報を参考に、基本的には、参加者自身が受入先を探して、応募する。
※AIT職業留学センターでは、受入先の手配を事務局が行うコースもある。
ちなみに、CIEEによると、2001年度参加者の1人あたりの平均応募先数は、15~20件だったそう。どうやら積極性が仕事を得るカギのようだ。多くの受入先では、3~4月頃にサマージョブの受付を開始し、定員に達し次第締め切るので、早めの参加が有利かも。
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採用通知を受け取ったら、登録先に参加費用を支払うとともに、書類を提出し、ビザ発給申請書類
(IAP-66)を入手する。受入先が宿泊施設を提供していない場合は、自分で手配する。 |
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IAP-66と共に送られてきた資料の説明に沿って必要な書類をそろえ、アメリカ大使館または領事館にビザを申請する。 |
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航空券や、そのほかの交通費などはプログラム費用には含まれていない。通常は、ビザの発給を待っている間に、航空券の予約や、プログラム終了後の旅行手配をする。 |
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出発前には「渡航前オリエンテーション」が、アメリカ到着後には「到着オリエンテーション」が行われる。大事な説明が行われるオリエンテーションは必参加! |
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プログラム参加者は、帰国後、英語と日本語のアンケートに答える必要があり、確定申告も義務付けられている。確定申告を終えたら、プログラムは無事完了。 |
……というわけで、ほとんどの手配は自分の力ですることになる。もちろん英語である。面倒くさいと思う人もいるだろう。誰にでもおススメというわけにはいかない。
でも!
考えてみてほしい。外国で働きたい、と思っている日本人はたくさんいるけれど、就労許可のついたビザを取得するのは、年々難しくなる一方である。力があっても、多かれ少なかれみ~んなビザのことで苦労しているのだ。
学生ならではの特権を最大限に利用して、頭がやわらか~いうちに一度外国で働く経験をしてみるのも悪くないのでは!
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