「留学できたらいいけど、ムリだよねえ……」なんて、あきらめてない？ 留学するために必要なコトって何？ 長期留学だとまたちょっと事情が異なるので、今回は短期留学に焦点を絞って考えてみた。
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留学に最適な期間というのは目的によって違ってくる。個人的には、せっかく行くのなら少し無理をしてでも長く行くことをおススメするが、超短期留学なら、会社や学校のお休みを使っていくことも可能。普段は休みが取りにくくても、ゴールデンウィークや夏休み、年末年始にはある程度まとまった休暇が取れる人もたくさんいるのでは？（航空運賃が高くなるのがネックだけど……）
インターネットのおかげもあって、ここ数年の間に情報収集はかなり簡単になった。とはいえ、基本的な情報を集めて、あちこちに電話をかけたり、セミナーに足を運んだりするのには意外と時間がかかるもの。辞書片手に慣れない外国語のパンフレットを読み比べ、入学手続きにこぎつけるには、ちょっとしたパワーも必要だ。
そういったプロセスを自分でやりとげることも、貴重な経験だと思う。
でも、自分でやることに不安がある人や、多忙で時間がないということもあるだろう。その場合には、自分でやるよりは割高になるが、留学手続き代行サービスや旅行会社の留学パッケージを利用すればウンと楽になる。
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わたしが以前通っていたビジネスカレッジでは、自国の平均年収以上の授業料を毎月払っている留学生もたくさんいた。
ありがたいことに、日本人にとって留学はそこまで特別なことではない。お金持ちの家に生まれなくても、政府からの奨学金がもらえるほど勉強ができなくても、フツーに仕事を持っている人であれば、なんとか短期留学に行けるくらいのお金を貯めることは、きっとほとんどの人にとって不可能なことではない。いい時代になったもんだ！
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