-上海のミスタードーナツ店内の様子は、日本のお店と同じような雰囲気でしょうか?
内装などは、日本の店舗を忠実に再現していますから、店舗そのものの雰囲気はそれほど変わるものではありません。
ただ、日本と大きく雰囲気が違うところは、店内がとても賑やかなことです。
こちらのお客様は大らかというか、とにかく周りに負けないよう大きな声で会話をしますし、携帯電話も遠慮会釈なく鳴り響きますので、日本のお客様ですと少しうるさいと感じるかもしれません。
それから1号店は、お客様の幅広い国際性と年齢層が特徴的です。
さすが、国際都市上海という感じで一体何ヶ国の人がおみえになっているのでしょうか?ちょっとわからないくらいいろんな国籍の人がご来店くださり、中国語のみならずいろんな国の言語が飛び交っていてとても賑やかです。
-中国で「ドーナツ」という食べ物はどのようなポジションなのでしょうか?
日本では、値段も1つ100円前後と手頃な値段のイメージがありますし、若い女性の中にはミスタードーナツの可愛いノベルティグッズを目当てに常連になっている人もいますが、中国ではいかがですか?
価格的には3元から8元まであり、平均的には5元(75円)といったところでしょうか。
こちらでは安いというイメージはなく、チョット高級品という感覚でとらえられていると思います。
若い人が、ちょっと気取ったデートで立ち寄るとか、誕生日やイベントのおもてなしとして購入されるという形でも、ご利用いただいています。
基本的にはどこのお店もお洒落で収入も高い若い女性のお客様が多いですね。
日本と同じような、グッズをプレゼントするというプロモーションも実施していますが、点数を集める方式は受けが良くありませんでしたので、何がしかのお金をプラスすることによって、その場で直ぐにプレゼントを受け取っていただける方式を併用しています。
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