整理整頓しやすい3段収納~冷凍室
日立は比較的、冷凍室の比率が高いので、冷凍ヘビーユーザー向けと言えるでしょう。上の小さいスペースは、-40℃の冷気で素早く冷凍する「デリシャス急冷凍」が、下の大きいスペースは3段ケースの大容量がウリ。ではそれぞれの使い方を見ていきましょう。
■冷凍室・上段~急速冷凍
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-40℃の超低温で、クオリティの高い冷凍が可能。凍ったものは、随時下の冷凍室へ移動し、ここはできるだけ空けておくのがベスト! |
下の冷凍スペースが大きいため、上の冷凍スペースは、ホームフリージング用のスペースとして空けておくのがベスト。その方が、いつでもクオリティの高いホームフリージングができるので安心です。使い方としては、ご飯や肉などを「急速冷凍」でフリージングしたら、翌日は下段の大きいスペースへ移動し、次の冷凍に備えると言った感じでしょうか。こんな使い方ができるのも、大容量ならではですね。
■冷凍室・下段~3段ケース
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整理がしやすい3段ケース。使う頻度によって収納場所を決めると良いでしょう。 |
3段ケースは、整理がしやすいのがメリット。ちなみにガイドは、1段目(薄型ケース)がアイスクリーム保冷剤など・2段目(小物ケース)はよく使う食材類・3段目(本体引き出し部)が予備や大物、と分けています。というのも、冷凍室を開けると3段目と2段目は重なって出てくるため、ワンアクションで取り出せるのは2段目。3段目は、2段目を奥へひっこめないとならないので、ストックを中心に入れておくのがおすすめです。
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1段目は普通奥に隠れたままになるため、ちょっと隠しておきたい美味しいものを入れておくのに最適♪ |
1段目は扉を引き出しただけでは常に奥にあり、まるで隠し部屋のよう。こっそりアイスクリームをキープしておくには、なかなか便利。ただし、アイスクリームの高さがちょっと高いと、上についているゴムパッキンにひっかかり、取り出しにくくなります。ともすると、ケースの一番奥へ追いやられていたりしますので、ご注意を。
★ガイドが気になる点★
気になるのは、3段目の深さ。2段タイプのものより高さが若干低いため、ちょっと高さのある食品があると、平積みにしなくてはなりません。野菜室のように、上のトレイを一部分小さくして、高さのあるものが入ると、よりベストだと感じました!