ノンフロン冷蔵庫の傾向と対策

冷蔵庫選びで、やはり気になるのが“コスト”です。購入価格はもちろんのこと、一年中電気を消費する冷蔵庫ですから、ランニングコストも気になるところです。そんな冷蔵庫ですが、省エネがどんどん進んでいるため「容量=電気代」では無いのが現状です。

そこで今回は、各社のノンフロン冷蔵庫を対象に「省エネ達成基準」・「年間消費電力量」・「本体価格」の3項目を徹底検証します。イニシャルコストだけでなく、ランニングコストも踏まえて賢くセレクト!最もお得な冷蔵庫を選ぶために、是非お役立て下さい。


イニシャルコストとランニングコストの関係

どの冷蔵庫がお得かを比較するために、ランニングコストを把握する必要がありますね。候補に絞ったいくつかの機種を比較する場合、まず比較しなくてはならないのが「本体価格」と「年間消費電力量(kWh/年)」となります。下表を見てください。

もちろん「本体価格」が安く「年間消費電力量(kWh/年)」も少ない機種が一番お得となります。が・・・3つの機種を比較した場合「本体価格」が安いと「年間消費電力量(kWh/年)」が多いですよね。これは、購入価格が安くても電気代が高いということです。では、どの機種が本当にお得なのでしようか?

このような場合は「本体価格」と「電気代」の合計金額を比べて判断してみましょう。ちょっとした計算が必要になりますのでやってみます。

Step1.「年間電気代」を算出

算出方法は・・・
 年間電気代=年間消費電力量(kWh/年)×22

  ※1kWh/年=22円(税込)として計算
  ※価格は各電力会社や契約内容により若干異なります
   ※「年間消費電力量(kWh/年)」は各メーカーのカタログに記載があります


ちなみに
【A】年間消費電力量200kWh/年の冷蔵庫の場合

  200kWh/年×22=4,400  となります。



Step2.10年間の「総費用」を算出

では次に「総費用」です。これは「本体価格」と「電気代」の合計ですが、1年分の「電気代」を足しても仕方ありません。冷蔵庫の平均的な寿命は10年です。まずは10年間使うと想定して10年間の「電気代」を計算し、10年間にかかる「総費用」を算出てみましょう。

算出方法は・・・
 購入価格+年間電気代×10=10年間の総費用

例えば上記の3機種を計算すると・・・

 【A】186,000+4,400×10=230,000
 【B】170,600+4,620×10=217,000
 【C】167,700+5,060×10=218,300

この「10年間の総費用」が一番安い機種が、お得な機種となります。

こうして比較すると、本体価格が安い【C】より【B】の方が、少ない金額差ではありますが、結果的にはお得ということが解りましたね。このように、ランニングコストを含めて計算すると、より正確な【コスト比較】ができます。もっとシビアに計算したい場合は、5年・10年・15年と計算してみて下さい。

また、買い替えを悩んでいる人も、この方法で現在お使いの冷蔵庫と比べてみて下さい。ひょっとすると、現在の冷蔵庫の電気代5年分くらいで買い換える分の費用を上回ることも!!是非一度、チェックしてみてください。

それでは続きまして
比べてみよう、各社の冷蔵庫!>>です!