冷蔵庫のおすすめを専門家が解説、失敗しない選び方とは

おすすめの冷蔵と合わせて、メーカーごとの特徴もご紹介します

おすすめの冷蔵と合わせて、メーカーごとの特徴もご紹介します

なくてはならない家電の代表格である冷蔵庫。近年は大容量コンパクト化が進み、2014年にはついに700Lの超大型タイプが登場しました。外形寸法のスリム化も著しく、標準的な685mm幅で600L台が登場するなど、大容量が置ける環境も整ってきています。また扉にガラストップを採用したデザインが増え、高級感があるデザインが人気の傾向です。

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多くの人が気になる省エネ性能については、飛躍的に改善され、600Lでも年間消費電力量300kWh台と10年前の300L台より少ないほど性能が向上。まさに「容量2倍なのに電気代は安い!」が今の冷蔵庫の実力なのです。加えて、長期保存ができる機能がどんどん登場し、冷凍だけでなく野菜や冷蔵も長持ちするようになりました。

もちろん、メーカーごとの独自機能も、めざましい進化を遂げており、それだけに「どれを選べばいいのか困る」なんて状況の方も少なくないのでは。そんなお悩みを解消するために、今回は家電の専門家であるガイドが、おすすめの冷蔵庫をピックアップしてご紹介。自分が求める使い方にあった冷蔵庫を、ぜひ見つけてくださいね。


<Index>
・シャープ:「プラスマクラスター」「メガフリーザー」など個性で勝負
・東芝:「真ん中野菜」スタイルで省エネを実現
・日立:「真空チルド」と「スリープ野菜」など、鮮度維持機能が自慢
・パナソニック:「エコナビ」の省エネと「ワンダフルオーブン」の収納力が売り
・三菱電機:「スマート大容量」はじめ、冷凍技術・野菜の鮮度維持など独自機能が豊富!
・AQUA:冷蔵庫のデザインにこだわりたい人はチェック!
・Haier(ハイアール):欧州スタンダードの2ドアタイプが充実



シャープ:「プラスマクラスター」「メガフリーザー」など個性で勝負

左右どちらからでも開閉できる「どっちもドア」や、保温ができる「ホット庫」など、個性的な機能で目立っていたメーカー。レイアウトを大幅に変更して冷凍庫を大きくした「メガフリーザー」も好評でラインナップ拡大。人気の「高濃度プラズマクラスターイオン」も継続しています。

■メガフリーザー(SJ-GT55C)
冷凍機能・容量の充実を求める人に!

最下段と中段の半分を冷凍室にし野菜室をコンパクトにしたスタイルで、551Lでも600Lクラスの冷凍室容量を上回る192Lを実現。

2016年モデルは、約30分で急凍・急冷ができる「タイマー冷凍」機能を新採用。ますます冷凍機能が進化しています。広いスペースを自在に仕切れる「仕切り名人」も秀逸。冷凍食品やホームフリージングをたくさん使うご家庭におすすめ!


■どっちもドア(SJ-GT42C)
ドアの開閉が両方からできるので、置き場所が変わっても安心
シャープ独自の人気仕様が合体した、メガフリーザーのどっちもドアタイプ。レイアウトが変わってもドアの開閉が両方からできてとても便利。引っ越しが多いご家庭におすすめです。

【関連サイト】シャープ 冷蔵庫(メーカー公式サイト)


東芝:「真ん中野菜」スタイルで省エネを実現

食材の無駄をとことんなくす「食エコ」を提唱している東芝。2ゾーンレイアウトによるツイン冷却と、野菜室が真ん中にあるレイアウトが特徴。2014年には685mm幅で605Lのスリムタイプを発売し、設置性の良さを向上させています。

■「マジック大容量」FWシリーズ(GR-K600FW)
真ん中野菜室でおなじみ、省エネ性能も向上
冷蔵と冷凍の温度帯を上下にキッパリ分けた2ゾーンレイアウトにより、省エネ性能を向上。「真ん中野菜室」もすっかり認知されつつあります。685mm幅で601Lの大容量モデルもあるのも◎


■「マジック大容量」片開きタイプ(GR-K41GXV)
スリムで野菜の保存機能も充実
幅600mmのスリムタイプ。「真ん中野菜室」や、下ゆで無しで生のまま冷凍できる「野菜そのまま冷凍」など、野菜保存機能が充実しています。

【関連サイト】東芝 冷蔵庫(メーカー公式サイト)


日立:「真空チルド」と「スリープ野菜」など、鮮度維持機能が自慢

大容量化だけでなく、消費電力量も少なく省エネ性も高いのが自慢。真空状態で保存するチルド室は食品の長期保存が可能で好評です。ガラス仕上げの扉・両開きスタイルなど、冷蔵庫に新たなデザインを提案し、注目となっています。


■真空チルド・XGシリーズ(R-XG6700G)
真空チルドに加えて、スリープ野菜室も注目!
真空保存ができる「真空チルド」が最大の特徴。2016年は最上位の「WXシリーズ」ではなく次のラインの「XGシリーズ」をメインに展開とのこと。

2015年から搭載された、野菜を眠らせて湿度を高めて栄養素やみずみずしさを保つ「スリープ野菜室」も好評。2016年は、冷凍室の3段トレイの最上段全面にアルミトレイを敷き詰めた「デリシャス冷凍」で、ホームフリージングの品質向上を実現。


■真空チルドSシリーズ(R-S4000G)
自宅の冷蔵庫置き場が狭い……という人はこちら
大容量化が進む昨今、冷蔵庫の幅寸法は685mmが定番となっています。しかし、昔のマンションは冷蔵庫スペース600mmが多いのも事実。そんな買い替え派におすすめです!

【関連サイト】日立 冷蔵庫(メーカー公式サイト)


パナソニック:「エコナビ」の省エネと「ワンダフルオーブン」の収納力が売り

コンプレッサーを小型化し冷蔵庫上部に配した「トップユニット方式」で、冷蔵庫下部を有効に使えるようにした発想はさすが!また、奥までしっかり引き出せる引き出し収納は使いやすいと好評です。

さらに、ドアの開閉状況や周囲の明るさを感知し、無駄な冷却をコントロールする「エコナビ」を搭載し、省エネ性能がさらにUP。最上位のさらに上のラグジュアリー仕様を1機種追加し、高級路線も拡大中。

■トップユニット冷蔵庫・WPVタイプ
野菜の鮮度長持ち、省エネトップクラス、急速冷凍と便利機能が満載
パナソニックの最上位モデル。扉にミラーガラスを採用。野菜の鮮度が長持ちする「Wシャキシャキ野菜室」、エコナビ搭載で省エネトップクラス、急速冷凍ができる「微凍結パーシャル」、引き出しが無駄なく使える「大収納ワンダフルオープン」など便利機能が満載です。


■トップユニット冷蔵庫・Vタイプ
基本性能を網羅しつつ手頃な価格が魅力

基本性能を網羅しつつ手頃な価格が人気のVタイプ。容量・扉形状・奥行きがうすいタイプや背の低いタイプなど、バリエーションが豊富で選びやすい。

 

■トップユニット冷蔵庫(NR-JD5102V)
50~60代の“目利き世代”がターゲットのJコンセプト

パナソニックが“目利き世代”と設定する50~60代をターゲットに展開しているJコンセプトシリーズの冷蔵庫。野菜室真ん中・冷凍室をワンルームにした4ドアなど、使いやすさを追求した新しい提案をしています。

【関連サイト】パナソニック 冷蔵庫(メーカー公式サイト)


三菱電機:「スマート大容量」はじめ、冷凍技術・野菜の鮮度維持など独自機能が豊富!

「切れちゃう瞬冷凍」や「透明製氷室」など、斬新な技術と使いやすさで主婦の支持を得て、長い間、冷蔵庫シェアNo.1の座を維持していた人気メーカー。

幅寸法がコンパクトなまま大容量を実現した「コンパクト大容量」は、日本の住宅事情にマッチしていると高い支持を得ました。部屋別に冷却をコントロールする省エネ設計や、指1本で棚の高さが変えられる「動くん棚」なども根強い人気。2016年は光合成をする野菜室を復活!今後の進化が楽しみ。

■「置けるスマート大容量」WXシリーズ(MR-WX70Aほか)
業界最大容量で冷凍技術が得意、野菜光合成する機能も!

幅800mmで業界最大容量700Lを実現。ガラス扉仕様としたプレミアムシリーズも充実。肉や魚をストックするだけでなく解凍する機能を追加した「氷点下ストッカーD」や「切れちゃう瞬冷凍」など冷凍技術が得意。

2016年に、以前搭載していた、光で光合成をさせて野菜の鮮度を維持する機能を復活!3色のLEDでおいしく長期保存できる「朝どれ野菜室」に期待大です。


■「置けるスマート大容量」JXシリーズ(MR-JX60Aほか)
こちらは業界“初”の幅68.5cmで600L台

業界初、幅68.5cmで600L台を達成した「スマート大増量」シリーズ。幅65cmでも500L台が可能!最上位モデルと同様に、肉や魚をストックする「氷点下ストッカーD」「ワイドチルド」「朝どれ野菜室」など機能は充実。

-7℃で冷やす「切れちゃう瞬冷凍」やセンサーで集中冷凍する「熱いまま冷凍」などの冷凍技術が高いのも特徴。上位モデルにはない「動くん棚」があるのも大きな魅力。


■Pシリーズ(MR-P17A/P15A)
一人暮らしで使うならこちら

スッキリしたデザインで一人暮らしなどシングルユースに最適です。大容量はもちろん、コンパクトタイプも三菱電機は得意!

【関連サイト】三菱電機 冷蔵庫(メーカー公式サイト)



AQUA:冷蔵庫のデザインにこだわりたい人はチェック!

AQUAは、旧三洋電機の冷蔵庫部門がハイアールに移管され、2012年に登場したブランド。最大容量415Lサイズと他社に比べラインナップは少なめですが、機能的でデザインがよいのが特徴です。

■冷凍冷蔵庫(AQR-SD42F)
フラット&スリムデザインな「andSmart」シリーズのハイエンドモデル

フラット&スリムデザインで人気の「andSmart」シリーズのハイエンドモデル。幅60cmで415Lと省エネ、まん中2段フリーザー、自動製氷機つきなど、基本的な性能は搭載しつつ、お手頃価格も魅力。


■2ドア冷蔵庫(AQR-D28F)
冷凍室が大容量、自炊派は注目

275Lの2ドアタイプ。スタイリッシュですっきりしたデザインが魅力。3段ケースの冷凍室は102Lと大容量。冷凍で食材をストックしたい自炊派におすすめ。

■COOL Stainless Series(AQR-S27F)
キッチンをプロっぽいデザインにしたいなら・・・

スタイリッシュなキッチンにおすすめの、ステンレスシリーズ。全4機種展開。プロっぽいデザインが気分を盛り上げます。270Lサイズで上にレンジが置けるのも珍しい。

【関連サイト】AQUA 冷蔵庫(メーカー公式サイト)


Haier(ハイアール):欧州スタンダードの2ドアタイプが充実

中国の大手メーカー。4つのシリーズでサイズもいろいろ展開しています。特に、日本では珍しい2ドアタイプで、すっきりと美しいデザインにまとまっています。冷凍庫のみのラインナップも豊富。手頃な価格帯なのも魅力です。

■Haier Gold Series
2ドアと大容量冷凍庫のユーロスタイル

欧州スタンダードの2ドアシリーズ。扉はロゴも取っ手も目立たないミニマルデザインですっきり美しくまとまっています。冷凍庫の扉を開けると引き出しがあるタイプで、冷気の流出を防ぎやすく省エネです。容量は340~148Lの5展開。小人数世帯におすすめ。

 【関連サイト】Haier 冷蔵庫(メーカー公式サイト)



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