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生ゴミ処理機で、ゴミ ストレスも処理!(3ページ目)

梅雨から夏場にかけて湿度が高くなるこれからの季節、ゴミの臭いが気になりませんか?そんな心配を処理してくれる、生ゴミ処理機。ガイドの使用リポートです。

執筆者:戸井田 園子

生ゴミ処理機を上手に使うポイント

そんな生ゴミ処理機を、より上手に使うポイントは「生ゴミの水分をしっかり切る」こと。最近のキッチンは、排水口に生ゴミポットがありますが、ここに生ゴミを貯めておくと、どうしても水分を多く含んでしまいます。調理中に剥く野菜の皮や水分の少ない残飯は、シンク排水口に落とさず、三角コーナーやゴミ袋にいったん貯めておくのがベストです。

ならば、シンク脇に置いて、調理しながら生ゴミを直接投入すれば...と思うのですが、処理済の生ゴミが入ったままフタを開け放しておくのはイマイチ。やはり、臭いが軽減されてくるとは言え、長い時間フタを開けておくと、それなりに気になりますので、1日1回まとめて入れるのが、基本的におすすめの使い方です。

また、食材を束ねている輪ゴムやビニールテープなどはNG!運転に支障がでることにもなるので、しっかり分別することが必須です。また食材でも、太い骨・大量の貝殻や卵の殻など、投入できないものが多少ありますので、ご注意を!

 

ゴミを捨てる時には、機器本体の掃除も一緒に!

生ゴミ処理機・使用中イメージ
フタの裏に絡んだゴミは、定期的に取り除きましょう。
そして、処理済の生ゴミが徐々にたまり、投入上限のラインに近づいたら、そろそろゴミの捨て時です。内部ポットは取っ手のついたバケツ型。簡単に取り外せますので、そのまま取り出し中身を、ゴミ袋に捨てれば終了!また、堆肥として利用することもできますので、ガーデニングや家庭菜園のある方は魅力のひとつでしょう。

ゴミを捨てる際は、処理機本体のメンテナンスも、あわせてしてしまいましょう。内部ポットは丸洗い可能なので、さっと洗い流せばOK。あわせて、フタの裏側にある網目部分に、乾燥したゴミが絡んでいますので、それらも取り除き、次回のスタートに備えましょう。
 
* * * * *

いかがでしたか?今回のトライアルで、処理済のゴミを毎回取り出す必要がないことが、非常に便利で快適でした。住まいを快適にするアイテムとして、これなら一台あってもイイかな?と言うのが、正直な感想です。また、生ゴミ処理機は、臭いやゴミの量が減るだけでなく、処理済のゴミが肥料としても活用できる“エコ家電”なのも魅力です。

しかし、一般のご家庭では、日々でる堆肥を全て使いきることは難しく、処理済のゴミを「燃えるゴミ」として捨てることになります。せっかく処理したのに、結局ゴミとしてしまうのは悩ましいところ。現在、川崎市をはじめ、いくつかの行政で、堆肥を収集して有効に使ってくれるシステムが推進されています。今後、全国的に展開されることを期待したいと思います。

【参考サイト】
生ゴミゼロ計画 from National
【参考記事】
生ゴミ処理機は地球の救世主! from 環境を考えた住まい
生ゴミ処理機のおすすめ人気ランキング7選|肥料もつくれて一石二鳥!
 
【編集部おすすめの購入サイト】
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