ホームベーカリー/ホームベーカリー

ホームベーカリーお試しリポート【応用編】(4ページ目)

人気のデニッシュから餅まで、ベーカリーをとことん使ってみました!ご覧下さい。

執筆者:戸井田 園子

お餅は蓋を外して「つく」!

SANYOホームベーカリーは、餅つき機にもなっています。そのため内釜(ケース)が2つあり、それぞれの工程で使い分けることとなります。では、餅つきの工程をご紹介しましょう。

■もち米を「ひたす」

もち米 このもち米がはたして「お餅」になるのでしょうか... 2つある内ケースのうち「パン・もち(ひたす)」と書いてある方に、洗ったもち米を入れセットします。指定のラインまで水を入れキーを押すと「ひたす」の工程が開始。約50分でひたし完了。その後、もち米をざるに移し、30分ほど水切りをします。


■もち米を「蒸す」

もち米を「蒸す」 蒸しの工程では専用の蒸し蓋を使用 次はもち米を「蒸す」工程です。本体の底にあるボイラー部分に水を張り、「もち(むす・つく)」と書かれた内ケースをセットします。水切りしたもち米を入れ、蒸し蓋をします。スイッチを入れると、もち米を蒸す工程が開始されます。所要時間は35分程度です。


■もち米を「つく」

もち米を「つく」 もち米はゴンゴンとつかれて「餅」状態になりました もち米が蒸しあがると、いよいよ「つく」の工程です。「つく」キーを押すと、5分ごとにお知らせ音が鳴る仕組みとなっていて、最大20分で終了します。「つく」の工程は、蓋を外した状態で行います。

最初は「蓋を開けたまま...」と何となく違和感がありましたが、考えてみれば、杵でつくお餅つきも、蓋などしていないワケですから、問題はなしということです。徐々にお餅になっていく様子を見ながら、適当なところで停止して出来上がりです!


■お餅が完成!

つきあがったら成形です。写真のとおり、初めてなので、丸餅は大きさが不揃いになってしまいました。出来立ては熱いのですが、冷めてしまえばしまうほど、形作りがしにくくなりますので、頑張ってやりましょう!ガイドは、今年のお雑煮にこの丸餅を入れて頂きました。お餅は粘りがあり美味しかったです。 丸餅 のし餅 とても不揃いな丸餅です... のし餅としてバットに広げて成形。この後カットして切り餅に
*-*-*-*-*

【応用編】として、いくつかご紹介してきましたが、いかがでしたか?この他にも、Nationalでは麺生地(パスタやうどん生地)ができたり、SANYOはお赤飯もできます。このように「焼きたてのパンが食べられる、添加物の無い安心なパンが作れる」などの他に、いろいろとアレンジができるのも、ホームベーカリーの魅力のひとつではないでしょうか?

ホームベーカリーは必需品とは言えませんが、手作りを楽しむ、子どもと一緒につくるなど、生活を楽しくしてくれる機器だと感じました。毎日、ただただ食事の支度に追われ、料理が楽しくないなぁ...と思った時、手を出してみるのも良いかもしれませんね。


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