ホームベーカリー/ホームベーカリー

ホームベーカリーお試しリポート【応用編】(2ページ目)

人気のデニッシュから餅まで、ベーカリーをとことん使ってみました!ご覧下さい。

執筆者:戸井田 園子

パン生地で、オリジナル調理パンにトライ!

次は、ベーカリーで練ったパン生地を使い、アレンジ調理パンを作ってみました。大きな流れは、ベーカリーに指定量の材料を入れ、練りあがったパン生地を形成していくだけ。果たして、初心者でも美味しくできるものでしょうか?

今回は、アンパン・チーズパン・ツナマヨパン・ウィンナーロール・ロールパン・あんこロールの6種類を作ってみました。1斤分で12個分・1.5斤分で16個分のパン生地ができるので、いろいろなバリエーションが楽しめます。

オリジナル調理パンオリジナル調理パン (上左右)アンパン・ツナマヨパン(下左右)チーズパン・ウィンナーロール ロールパン&あんこロール
■成形は粘土遊び

パン作りで一番手間のかかる“ねり”の工程を機械がしてくれるので、失敗が少なく楽といえます。パン生地が出来上がるまで、-約1時間。ここまでは楽勝です。また、パン生地に具を入れながら形を整えていく作業は、ねんど遊びのようで楽しい作業です。お子さんがいれば、ぜひ一緒に楽しんで下さい。


■「待ち時間」も工程のひとつ

やや面倒なのが、途中で生地を休ませる時間が必要なこと。パン生地を適当な大きさに分割した後、布巾をかけて休ませるのが15分~20分。焼きたい形にした後にも30~40分の発酵時間が必要です。最後の焼き時間は15~20分。これらの時間を合計すると60~80分となります。そのため、成形の作業時間を合わせると、スタートから完成までに2時間半以上は必要となります。


■「発酵」はどこでする?

また発酵するには35~38℃にする必要があるため、オーブンの発酵を利用するのですが、お手持ちのオーブンによっては、12個分(または16個分)を一度にオーブンで発酵できない場合があります。しかし発酵を何度もしていると、次の「焼き」の工程になかなか進めません。そこで、暖房機の前や日当たりの良い窓際などを利用してみました。発酵と焼きを並行したい場合、暖かくなる場所を確保しておくことをオススメします。
以上の手間を考えると、オートで焼き上げてくれる食パンはとても楽です!アレンジ調理パンは、料理好き・パン好きな人でないと、そう頻繁にはしないのでは?と感じました。しかし、焼きたてのパンはやはり美味しいもの。さらに、自分の好きな具をいろいろ入れて焼き上げたパンは格別でした。ちょっとしたイベント気分なら、作ることを楽しめます!


次ページでは、米を材料にしたパンとお餅を報告します>>


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