給水タンクから直接製氷皿へ水を流す「ダイレクト給水」・給水が終わるとポンプが反転して「給水経路に水を残さない機能」・ボタンひとつで給水ポンプや製氷皿などを洗ってくれる「自動おそうじ機能」は、各社ほぼ標準と言えます。
◆◆ 速さが自慢の“冷凍室” ◆◆
各社ともに、冷凍室の機能として「急速冷凍」を前面に打ち出しています。ホームフリージングが一般的になってきていますので、一気に冷凍して鮮度を保つよう機能が設定されています。各社の「急速冷凍」について一覧にしましたので参考にしてください。
メーカー | 冷凍機能 |
---|---|
SANYO | クイック冷凍・約-30度 |
SHARP | おいそぎ冷凍・約-35℃ 内引き出しタイプ(3段) |
TOSHIBA | 一気冷凍・約-30℃ |
National | 急速冷凍・約-30℃ |
HITACHI | 独立ハイスピード冷凍ルーム・約-35℃ |
MITSUBISHI | うまさ瞬冷・約-30℃ |
◆ 冷凍室の総容量 ◆
これ以外の比較ポイントとして、容量と冷凍室内の構造(トレイや棚)なども重要となってきます。特に冷凍保存や冷凍食品を良く利用する人は、要チェックです。
SANYOにも404Lクラスで93L(約23%)と、冷凍室の占有率の高い機種があります。が、これも切替ルームの分が冷凍室となっているためです。先の項目でご紹介しましたが、切替ルームは冷凍室設定ができますので、冷凍室の容量に主力を置いている人は、切替ルームの分もカウントして検討してみてください。
◆ 中引き出しタイプの冷凍室 ◆
このメリットは冷気が逃げにくく効率が良い点となります。しかし、扉を開けてから引き出しを出すという2アクションになるのでやや面倒なのと、3段に分割されるため大きくガバッと入れたい人には適していないかもしれませんね。
いよいよ最後です!
ちょっと気になる“細かい特徴”いろいろ>>